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物理ブログの書き方の手順

こんにちは(@t_kun_kamakiri

当ブログですが、見ての通り物理ブログがほとんどを占めています。

雑記ブログを書くほどのネタもなく、運営している者ががただ大学時代の物理を思い出しながら、あるいはさらに勉強を積み重ねて物理のブログを書いています。

本記事では物理ブログを書くまでの流れを紹介したいと思います(^^)/

書きたい内容を決める


さて、物理で何を書こうか?

>こんなことを書いたら皆が見てくれるかもしれない。。

こういった感情が沸き上がるかもしれませんが、そのような感情はいりません。
「自分が学んで面白そうだなと思ったことを書こう」という姿勢が大事かと思いますね。

まず書きたいことを書く!

※誰かにやらされている感が出てきてしまって、結局ブログが続かない。
ブログのアクセスを伸ばすためにはSEO対策とかしなければならないですし、読まれる記事だけを書こうと思うと消耗してきます。

例えば、ブログで書いた「恒等変換」というのを学びたいと思ったとします。

学びたいことが決まれば、複数の参考書で全体を勉強していきます。

複数の参考書で勉強するのは、その内容(恒等変換)が学問全体のどの位置にいるのかを把握したうえで、少し広い視点で勉強した内容を書きたいと思っているからです。

※もちろん、ちょっと勉強したくらいで全体を把握できるほどでもないです。


ノートを作成しながら結論を見つける

学んだ内容をノートに記載していきます(式変形なども省略せずに行います)。
きれいな字でまとめる必要もないでしょう。

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本人がわかればよろしいです!(^^)!

赤枠で囲んだところが結論であったりします。

結論(オチ)先に書く

「恒等変換」の内容でしたら、結論(オチ)というのは下記のように先に決めてしまします。

上記のノートに記載した赤枠で囲んだところが結論です。

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恒等変換は、「正準変数(qi,pi)が、微小時間に新たな正準変数(Qi,Pi)になりながら位相空間を(ハミルトンの正準方程式を満足しながら)移動している」という見方ができます。


あとは、この結論に行くまでの道筋(数式の導出)を埋めるための、途中経過をひたすら書いていくだけです。

この学問の何が嬉しいかという視点を書く

ただ数式変形して出てきたものを理解するだけでは寂しいです。

やはり、それを学んだのであるのですから、「これを考えると何が嬉しいのか?」あるいは「これを考えることは何とつながるのか?」を考えた視点を入れたいところです。

そうでないと、学問を大学で学んでも卒業したら「何も役に立たなかったよ」となってしまうのですが、それは「何の役に立つのか?」「何が嬉しいのか?」を考えなかった学生の言い訳ではないかと思います。

例えば、恒等変換も

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と、これで内容を済ませることができますが、「これが何を意味しているのか?」という視点をやはり入れたいところですよね。


というわけで、一応僕なりの解釈で、次のように続けています。

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物理ブログを書くまでの道筋

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はい(^^)/

最後までお読みいただきありがとうございました!(^^)!

引き続き頑張って学んでいきたいと思います。

学ぶことは楽しいことでありますし、一生かけても時間が足りない趣味みたいなものが学問ではないでしょうか♪

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