【新入社員がやるべき事、やるべきで無い事】お勧めはプライベートでテーマを決めて取り組むべし!
こんにちは(@t_kun_kamakiri)
もうじき寒い冬の季節を超えて温かい春の季節がやってきす。
4月から新入社員として働く人が多いことかと思います。新しい人生の始まりにワクワクする気持ちとは裏腹に不安な気持ちもあるのではないでしょうか。
何を不安に感じているのかというのをはっきりと文面に起こしておくと対策が打ちやすいです。
【社会人って実際どうなの?】
●社会人とはどういう生活を行うのか?
●怒られるのか?
●納期が厳しいのか?
●休日出勤が多いのか?
●パワハラに合うのか?
●嫌な飲み会に参加しないといけないのか?
いやだ~ってなりますよね
僕は社会人になって今年の4月で8年になろうとしています。
何かを成し遂げた偉い人ではないですが、社会人1年目の当時は不安だなと思う気持ちが強かったため色々試してきました。
そんな中「良い行動」「悪い行動」など・・・・ちょっとずつ見えてきました。
【本記事の内容】
●社会人はこれは是非やるべき行動(良い行動)
●試してみたけど不幸になるだけだったという行動(悪い行動)
「良い行動」と「悪い行動」の分類して解説していきたいと思います。
※これは僕の体験(サンプル数1)なので、参考にならない部分も多いです・・・が、何かを感じ取ったら試してみてください。
まずは絶対やっておいた方が良いと思う行動から話していきます。
【絶対やるべき】プライベートでテーマを決め計画を立てて取り組む
仕事は計画通りに進まなかったり、思うようにいかない場面が多くあります。だいたい初めて経験することばかりですので、うまくいかなくて当たり前です。
が、そこで挫けてしまうこともあります。
僕がお勧めしたいのは「何でもよいのでプライベートで自分が取り組みたいテーマを決めて計画を立てて自らの意思で進める」ことです('ω')ノ
なぜ、お勧めしたいかというと・・・・
●自分の好きなことなので続く
●上手くいかないときも自分の意志で巻き返す訓練になる
●成果が出るとまたやってみようと思う
これって仕事で成果を出すために必要なことですよね。
でも、好きな仕事ばかりではなく大して好きでも無い事でも「上手くいかないときに自分の意志で巻き返す」って結構辛いです。何ならめっちゃうっとおしいです。
でも、めんどくさいと言っていては仕事になりません。
だから、プライベートで失敗しても誰にも文句を言われないようなラフな環境で訓練を積んでおく方が良いのではないかと考えているのです(^^)/
ちなみに、僕の仕事はCAE解析がメインなので、オープンソースを利用して家で趣味レーション(シミュレーション)をしています。
プライベートでテーマを決め計画を立てて取り組む。
↑これだけは絶対やった方がいいです!(^^)
社会人になっても好奇心を持って生きていこうという事です。
良い行動
「プライベートでテーマを決め計画を立てて取り組む」という好奇心さえあれば以下の良い行動というのは全てクリアしていける(ちょっと大げさ)と思っていますが、その他意識しておきたい行動というのをまとめました。
1.勉強会に参加する
社外にも輪を広げて勉強をしよう。
「自分は社内の誰よりも勉強している( `ー´)ノドヤ」・・・・
と、ドヤ顔している暇があるならどんどん外の世界に飛び込んで、色んな分野の人と話をしましょう。
勉強した内容を発表しフィードバックをもらったり、参加している人の勉強内容を聞き刺激を受けるなど、ひとつの会社に留まっている以上の効果をもたらしてくれるのが勉強会です。
自分で主催して開催するのも良いと思います。
2.アウトプットする場を設ける
アウトプットが最強の勉強法!
この時代いくらでも発信できるプラットフォームがそろってきていると思います。
●ブログ
●note
●ツイッター
●Youtube
予想以上に世の中には強者がいるなと感じて、自分なんてまだまだだ・・・もっと続けていこうとなります。
勉強した内容をどんどん発信していって、伝えることの難しさや皆どういった事に興味を示しているのかというマーケティングスキルなどが身に付きます。
3.毎日記録をつける
毎日記録を付けています('ω')ノ
僕が毎日記録している項目は、
●運動をしたか?
●お酒飲まなかったか?
●就寝時間は0時30分より前か?
●ブログを書いたか?
●勉強した内容
僕は毎朝、前日に行った内容を記録することを習慣にしています。もちろん寝る前に「本日の振り返り」として記録するのも良いと思います。
記録の取り方がわからないという方には是非下記の書籍を参考にしてください。
毎日記録をとることで「日々の活動の習慣化」が行えます。
何かを成し遂げようとしたときに、一日で突然完成するわけではありませんよね。必ず毎日の小さな積み上げが長い目で見たときの大きな成果になると思います。
自分を信じて毎日行動し、モチベーションを維持しながら日々の成長を楽しむためにも毎日記録を取ることをお勧めします。
4.毎日出勤時にやる事を紙に書いてから仕事を始める
頭は考えるためにあって、記憶のためにキャパを使ってはいけない!
この言葉を大学院生の時からずっと意識をしています。
僕は、Googleカレンダーに「仕事の内容」と「プライベート」の内容もすべて同じツールでまとめています。
自宅にいるときに「あ!あれをやっておかないと!」と思ったときに、ささっとGoogleカレンダーに書いておけば、後は何も考えずにプライベートを楽しめます。もちろん仕事で使っているカレンダーを使って管理をしてもよいとは思いますが、社内のツールだと社内にいるときしか管理ができないのでとても不便です。
「いやいや、社内でそもそもGoogleカンレンダーにアクセスできないくらい管理が厳しいんですよ~」っていう声も一部ありそうですが・・・・それは知りません(笑)
最悪な「1日の仕事の始め方」をぶっこんでおこうと思います('ω')ノ
(最悪な仕事の始め方→)朝一いきなりメールチェックから入る
メールチェックから入るの本当に最悪です!
「朝一のメールチェック」と「1日のメールチェックの回数」が生産性を落としているのです。
解説は下記の動画でもされていますが、感覚的にもそのように思います。
適切な構造(わかりやすい文面の工夫)と、なぜメールを送っているのかという事(5W3H=なぜ、誰が、いつ、何を、どこで、どのように、どのくらいの量、お金)が書かれていない文面が届くと、解釈に時間がかかりメール1通の返信だけでも2時間くらいかかります。
メールが仕事だと思ってはいけない('ω')ノ
何を生み出したか?が大事です。
だから、「今日は何を生み出そうか?」から朝を始めないといけないと考えています。(それが「メールを返す」だったら、それをスケジュールに入れないといけません。)
【ポイント】
まず、今日自分がやるべきことは何かを紙に書き出す
↓
1日の行動計画を練る(メールチェックの時間も捻出)
↓
仕事開始
これが朝のはじまりです('ω')ノ
毎日出勤時にやる事を紙に書いてから仕事を始める
5.1度行った業務は復習してフローを作成する
僕はすごく考えるのがめんどくさい人間です。
複雑なことを考えるのが苦手な人間なんだなと痛感しています・・・・
業務も定型化しているものはいっぱいあると思います。
例)解析の計画書を作成する
例)試験の依頼書を作成する
そのために、あの情報を準備して・・・・あのデータをそろえて・・・・目的を考えて・・・・という項目すら考えるのがめんどくさいです。
何をやって、次何をやって、その次なにをやって・・・みたいな色々考えると段々疲れてきます・・・
一度行った業務は自分なりに流れ(フロー)を作成しておくことでストレスなく業務を進めることができます。
(良い例が無く物理の計算フローになりましたが↓こんな感じです)
繰り返しになりますが、「頭は考えるためにあるのであって、記憶にキャパを使ってはいけない」ということです。
6.「どうしましょうか?」はダメ!AとBとCを考えていますが、どうしようか悩んでいます。
仕事はある種のゲームだと思います。
物事には何かを達成しようと思うと、何かを成し遂げることができないという2つの要素が競合し合う場面に必ず出会います。
どうしようもない状況の中、上司やお客さんに報告をしないといけない場合もあります。このようにトレードオフの関係にある場合が多いです。
この「あちらを成り立たせると、こちらが成り立たない」のような問題があるから仕事をすると言い換えることができます。
「どうしましょうか?」などで相談する姿勢は本当によくありません。
必ず競合し合う2つ以上の要素が邪魔をしあって、理想とする形にはならない場合が多いです。だから、悩むのです。
自分なりのオリジナルの提案ができて初めて自分がこの仕事をした価値というのを示すことができます。
現状を伝え、自分なりの提案をすれば「良い行動」だと思います。
提案するもの全てが良いというわけではないですが、「何か自分が提案できることはないか?」と考えることと「最初から相談から入る」のとは出てくるアウトプットに雲泥の差があります。
悪い行動
悪い行動と言ってしまえば少し極端ですが、僕がやってしまってあまり良い結果を得られなかった行動(=悪い行動)を紹介します。
1.上司に楯突くほど自分の意見を通す
「俺はめっちゃ自分の意見を通すんや!!わああああ( `ー´)ノ」みたいな若い勢いも大事ですが・・・・
結論を先に言うと、これは本当にお勧めしません(笑)
これは若いうちは元気があっていいなと認めてもらう場合もあるかもしれません。当たり前ですが、若い人の意見は親心が働くのか基本的に聞いてやりたいと思うものです。
だから、元気な若者ほど勘違いも起こり段々と調子に乗ってくると
「自分は上司に楯突くほど怖いもの知らずだ」
となってしまいます。
当時、新入社員だった自分も体育会系のノリで「根性ないようなこと言ってんじゃねー(/・ω・)/うりゃー」みたいな感じでしたが、段々と調子乗ってんな自分・・・・って反省してきました(笑)
反省して冷静に周りを見渡すとワガママな自分を受け入れてくれて素晴らしい人が何と多いことか。
自分の意見をはっきり伝えて意図を説明するのは当事者意識があって良い事ですが、楯突くとか噛み付くほどする必要がないからです。
冷静に話し合えるのであればそれが一番です。
2.我慢をし続けてひたすら耐え抜く
結論を先に言うと、これも本当にお勧めしません。
昔は、
下積みが大事だ
厳しいのを乗り越えて成長する
と言われていて真に受けて体が壊れるほど一生懸命になってはいけません。
是非読んでください。
生きるために働いているのに、死ぬ思いして働いてどうする!!
↑大事なことだと思うので、読んでほしいです。
新入社員が働き始めてまだ右も左もわからない状況の中一生懸命働くことかと思いますが、「一生懸命頑張る(命を懸けて)」のと「死ぬ思いをして」は違います。
現代社会で問題になっている過労死、パワハラなど、それで命を落とすというのは多いですね。
●体を休める⇒疲れたら休んだらいいのです。
●好きなことをする⇒仕事以外の好きなことを絶対する。
●環境を変える⇒今の自分の生き方がすべてではないと思う。
人は生きるために仕事をしているのであって大切な生命というものを自分自身が守らなければなりません。
仕事って超ざっくり言ってしまえば「何か困っている事柄があって、その問題に対して解決する活動」だと思っています。
それが誰かの幸せや世の中の豊かさに貢献するのです。。。決して、近くの怖い人(上司など)の機嫌取りが仕事ではないです。
もう無理!やーめた・・・でOK!
3.毎朝5時半に起きて勉強する(睡眠不足)
社会人は自己啓発のための時間の捻出が大事ですよね
社会人になって、あまりつらい思いをしたくないと思って自己啓発に励んでいた時期がありました。
しかし、全然時間が作れないと考えたので、当時の僕は「そうだ!!朝5時半に起きて毎日勉強する習慣をつけよう('ω')ノ」と考えました。
入社1年目の4月からです。
※詳しくは下記の「note」に書いています。
是非読んでください。
毎朝5時半起きをしていた新入社員のときの生活
具体的な生活は以下です。
1 .朝5時半に起きる
2. 6時までシャワー
3. 6時~6時半までTOEICの勉強
4. 6時~45分まで朝ごはん
5. 6時45分~8時まで勉強
最後の「6時45分~8時まで」は15分刻みで何かを勉強していました。
例えば、
・製図の書き方(15分)
・本1冊(15分)
・材料力学(15分)
・仕事の復習(15分)
0時に寝て、5時半に起きていました。
巷の書籍で「朝早起きして成功する」など多く見かけますよね。
結論・・・・朝早起きすぎるのは絶対にお勧めしません!社会人3年目くらいでやめました。
当時を振り返って、
●日中に眠い
●無駄に傲慢(こんだけ頑張っているぞ的な!)
という感覚でしたが、一番の決め手は寿命が縮むと思ったからです。
「早起き」すると寿命が縮む! オックスフォード大の研究で判明
医学的な知識がないのでこの記事の信憑性についての審議はできませんが、感覚的にも「早起きはめちゃくちゃ拷問だなー」って感じていました。
朝起きた時の何とも言えない不幸な気持ち・・・・
経営者で朝早起きしている人も多いと思いますが、短命なイメージがあります(サンプル数2ですが)
※5時半置きが悪いのではなく睡眠時間が極端に短いというのが問題ということです。
勉強時間を確保するなら、「11時半に寝て7時起きて朝勉強」「仕事終わりの20時~22時だけ勉強」というのを毎日続けるような習慣を手に入れた方が良いでしょう。
4.愚痴を言う
「気分転換に飲み会で愚痴を言い合った方がいいじゃないか」って?
誤解をしてほしくないのですが、「愚痴を言っても意味ないじゃないか」というのを言いたいのではなくて、
今の自分の行動は将来の何かにつながっているのか?
というのを考えたいということです。
何かに悩んでいる人には、できるだけ寄り添いたいですし、いなくなっても良い人なんていないです。
弱みを見せてはいけないと言いたい訳ではないですし、絶対に一言も愚痴を言ってはいけないという極端な話をしたいわけではありません。
なぜ愚痴を言わないほうが良いのかを2点解説したいと思います。
1.愚痴を言うというのは、自分を認めてほしいということの現れであります。
だから、絶対に聞いてくれる相手に愚痴を言いたくなります。
だから、「うんうん」聞いてくれると気が楽になるのです。
その気が楽になって吹っ切れて明日から頑張れるぞーという場合もあるじゃないかと・・・
でも、年をとるにつれて愚痴を聞いてくれる相手も少なくなります。
2.愚痴を人というレッテルを貼られる可能性があります。
人間誰しも愚痴を言いたくなるものですが、愚痴ばかり言っている人と一緒にいたいと思うでしょうか?
現状を受け止め、前に進もうと思うと考えている人の方が明らかに輝かしく思います。
以上2点をまとめると、「愚痴を言って結局前に進んでいない」という結末がダメだと言いたいのです。
さらに恐ろしいのは、愚痴は周りの人を無意識に不幸にしてしまうということです。
自分の気分を紛らわすために愚痴を言うか、周りを不幸にするために愚痴を言うか・・・・
結局愚痴という嫌な感情を吐くという行為は、自分で処理しきれなかった感情をどこかに移しているだけです。
愚痴は言わない。
↑これは賛否両論あります。
今の自分の行動はきっと前に進んでいるんだという感覚さえあれば、何でもよいです。
前に進んでいない行動の落とし穴のひとつとして「愚痴を言う」を挙げただけで、前に進んでさえいれば大丈夫です。
まとめ
かなり個人的な意見も多かったのですが、まとめると以下のようになります。
〇←良い行動
×←悪い行動
●勉強会に参加する 〇
●アウトプットする場を設ける 〇
●毎日記録をつける 〇
●プライベートでテーマを決め計画を立てて取り組む 〇
●毎日出勤時にやる事を紙に書いてから仕事を始める 〇
●1度行った業務は復習してフローを作成する 〇
●「どうしましょうか?」はダメ!AとBとCを考えていますが、どうしようか悩んでいます。 〇
●毎朝5時半に起きて勉強する ×
●上司に楯突くほど自分の意見を通す ×
●我慢をし続けてひたすら耐え抜く ×
●愚痴を言う △
仕事にはこれといった正解はもちろんないです。
昔は、給料を貰っているからには精一杯働いてこそ意味があるという価値観から、最近は家族やプライベートを大切にする価値観が重要視されたり時代とともに価値観は変わります。
ただ一つ言えることは「ただ何も考えずに日々を過ごす」という行為だけは絶対にダメだということです。
試行錯誤して「これはいいかもしれない(試してみよう)・・・・・あれ?なんか違うぞ・・・」と考えることに意味があって、仕事における良し悪しはその人が決めていくことだと思います(^^)/
社会人って実際どうなの?
■社会人とはどういう生活を行うのか?
→何をするか考えて自らの意志で動くのみ。
■怒られるのか?
→いけないことをしたらそりゃー指摘はされます。(怒鳴られたらパワハラで訴えましょう)
■納期が厳しいのか?
→調整しながらできる最善は尽くします。
■休日出勤が多いのか?
→したことがないっす(/・ω・)/
■パワハラに合うのか?
→合ったことがありません。合ったら訴えます。
■嫌な飲み会に参加しないといけないのか?
→嫌な飲み会はないです。嫌なら参加しませんでOK。
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