どっかの変なカットマンのブログ Tリーグ 2019年12月30日丹羽孝希選手(木下)対パナギオティスジオニス選手(彩たま)の感想

Tリーグの他のカットマンの試合を振り返りたいと思い、ジオニス選手が大活躍した試合をピックアップしました。この日、丹羽選手、張本選手のオリンピック出場選手を倒し、ジオニス選手が「神様、仏様、ジオニス様!!」になりましたね(*^^*)。

■このnoteを読むのがおすすめな人
・ざっくり試合内容を知りたい人
・カットマンの人

■過去の試合戦績
・なし。

■各セットの展開
・1セット目 ジオニス 11−6 丹羽
→ジオニス選手のぶつ切りカットの前に、丹羽選手が活路を見いだせず、ジオニス選手がセットを取りました。
・2セット目 ジオニス 11−8 丹羽
→2セット目は、ジオニス選手のぶつ切りカットに加え、フォアのフルスイングドライブが冴え渡っていました。丹羽選手はサーブからの展開で失点が続き、ジオニス選手がセットを取りました。
・3セット目 ジオニス 11−9 丹羽
→序盤までジオニス選手のペースでしたが、後半徐々に丹羽選手が前陣で上手くポイントを重ね、9−9までもつれ込みました。最終的にジオニス選手が丹羽選手のミスを誘い、ジオニス選手が勝利を収めました。

■スーパープレイ
2セット目 8-9  恐ろしいジオニス選手のフルスイングドライブ!!
3セット目 4-3  引き合いで打ち勝つジオニス選手!!

■主な見どころ
・ジオニス選手のぶつ切れバックカット!!
ジオニス選手は、バックのぶつ切りカットを起点にし、カットをミスさせるもしくは相手にカットを持ち上げさせそこからカウンタードライブするといった戦術を主体にしています。丹羽選手もカットを持ち上げるのに思わず声を上げてしまうほどの回転力でした。ジオニス選手は、ホウ選手のように変化をつけるというよりは、力で押し切る卓球をするように感じました。また、ジオニス選手は、後陣からフォアのフルスイングドライブが理解不能な確率で入りなおかつコースが深いので、フォアに送って凌ぐ事も許されませんね。(ジオニス選手は当て感というやつが優れているのでしょうかね🤔)最終的に、丹羽選手は有効な打開策を見いだせず、3−0でジオニス選手が勝利という結果に終わりました。

■後記
ジオニス選手は、いまだ3試合で出場数は少ないですが、来季はさらなる活躍を見たいと思っています。できれば、あのフォアのフルスイングを生で見たいです(*^^*)

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