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牛の胃袋と良い農地

全く違うものの類似性アナロジー

最近 食の安全性について関心があるので 色々調べてみると、
栄養価の高い野菜は畑の微生物が非常に関係しているということを知り、牛の胃袋と良い農地が似てるなと思いました。

牛の胃袋は4つ


本題とは関係ないのですが 牛の胃袋は4つあります。
焼肉 好きな 筆者ですが、それぞれ 焼肉 でも 部位が違います。
第一の胃袋はミノ。
第ニの胃袋はハチノス。
第三の胃袋はセンマイ。
第四の胃袋はギアラ。
に分かれています。

多くの方がご存知のように 牛は反芻して食べ物を何度も 咀嚼します。

俺は消化しにくい植物を消化するためではあるのですが、そこにとても重要なプロセスがあるのです。

牛は胃の中で アミノ酸を作っている

牛が反芻する理由は胃の中でたくさんの微生物を買っていてその微生物が セルロースを分解し アミノ酸を作っているからです。

牛のような草食動物があんなに体が大きくなるのはただ単に 植物の栄養を効率よく吸収するのではなく、
微生物によって多くのアミノ酸を作っているから なのです。

大豆をそのまま食べるのと、納豆を食べるのではどちらが栄養が高くなるのかを比べてみると 分かりやすいと思います。

はそうやって食べた植物を生物の働きによって栄養を増やして吸収しているんですね。

一方 植物は

植物には消化器官がないので牛の胃袋に該当するのは 畑 自体ということになります。

健康な 良い 農地は多種多様な多くの微生物がいると言われています。

慣行栽培(化学肥料や農薬を使う 一般的な農業方法)は野菜の成長に必要な栄養素を与えます。

ですが 微生物の多様性 や数は減ると言われています。

それはさておき、
良い 農地は多くの微生物により有機物が分解され 様々な 栄養になっていきます。

この様々な 栄養のある 畑で栄養を吸収することにより野菜の栄養価も高まります。

良い畑は畑の中で様々な微生物が アミノ酸や 多くの栄養素を作ることにより野菜をより、健康的に育むことができるわけですね。


まとめ

結局のところ牛の胃袋と良い農地が似ているというのは、単一の栄養をただただ 吸収していくよりも 『微生物』によって 多種多様なアミノ酸などの栄養が作られらが動植物の育成にとても有効であるということです。

昔某テレビ番組で 松村邦洋さんが地球温暖化に牛のゲップが影響しているから吸うという恐ろしい企画がありましたが、
ゲップは穀物を食べさせると多く出るそうです。
穀物を食べさせた方が牛の生育はいいのですが その発行過程で多くのメタンガスが出るとのことです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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