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余暇と労働

久しぶりの投稿になります。
写真は、もう13年くらい前に釜ヶ崎で玉ねぎを育てていたときのもの。
懐かしいです。
ほのぼの親睦会は、カラオケはできないですがほそぼそと月1回少人数で
集まり、You Tubeからの画像で昭和の歌をみんなで聞いています。
この時世、カラオケのカの字でも出そうものなら村八分的な空気になってます。ここは我慢の時。
労働の街、釜ヶ崎で仕事をしていますと、仕事をして自立しましょう!という考え方を持った人に出会います。
それはそれで良いとは思うのですが、私的には、労働と同じくらい余暇の過ごし方も大事という考え方があります。
どちらも同じくらいのバランスで。
貧困者が趣味なんて持てないですよ、という意見がありました。
確かに困窮であればそんな余裕はないです。
しかし、困窮者でなく低所得者であればお金を使わない趣味を持ってほしい。
ほのぼの親睦会は、歌を歌うことが好きな人の集まりです。
歌を歌うことはお金がかかりません。
しかし、ひとりで公園で大きな声で歌いたいわけではない。
みんなと楽しんで歌いたい人たちが集まっているのです。
五木ひろしが好きな人もふきのとうが好きな人も歳はおんなじだけど、好きな歌のジャンルが違うだけ。そんな人たちが楽しんで過ごせる場所。
道楽なんてお金の無駄遣いと思っている人もいるでしょう。
私ごとですが、私は歌を習いにいってたのですが親からはそんな金もったいないと散々言われてきました。
困窮になっても歌を歌いたいという気持ちがあって、それがあったから人生の荒波を乗り越えられたと思ってます。
親も諦めたのか、今では受け入れてくれてます。
歌だけではない。余暇の過ごし方は様々です。
労働ばかりではない、余暇について地域で話す機会をいつか持ちたいものです。世話人 小林

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