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「伝える力」は世界を進化させている

昨日の『ザ・ノンフィクション』」見て、出演者の知り合いからの視点での感想を最初に言わせてください。

彼女と初対面の時に、笑顔で「世界一明るい障害者」と言った言葉に印象が強かった。持病があるからこそ、周りの人に心配されないように、いつも綺麗な格好をして、元気よく振る舞っている。だから番組が「可哀想」を売りにしている感じは好きじゃなかった。『ノンフィクション』だけと、彼女の前向きで努力家の描写が少なくて、今まで作り上げた「第一印象」と離れてしまって、違う意味で可哀想と感じた。

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では、本題に入ります。

今回は彼女の2回目の出演で、夫婦にスポットをあてている。でも、最後何を伝えたいのがわからないままに終わってしまったので、もったいないと思った。彼女は本当に努力家で、心の優しい人だから、いい話はいっぱいあるはず。

それで「伝える」ことについて、改めて考えさせられた。

ノンフィクションは「演出のない映像の素材」を集めて編集する作品だと思う。沢山の素材を工夫して、ストーリーやメッセージ性がある映像にしてから、初めて作品だと言える。逆に言うと、何を伝えたいのがわからないものは、ただの素材だと思う。自分もnoteに投稿する時、気をつけないといけないと思った。

情報蒐集が便利になった時代で、自分が前のnoteにも言ったように、インスタグラムに投稿したものを、そのままnoteに投稿する意味がない。同じ様に、誰でもネットで調べられるものは、自分のnoteに載せる必要もないと思う。私はnoteに載せたいのは、誰でも調べらない「自分の考え」。

一時期、自分の考えを不特定多数の人に見せるのは、ただの自己満で気持ち悪く感じて、しばらくいSNSで発信をしなかった。でも、ある言葉で目が覚めた「あなたの妹に生まれてよかった!色々教えてくれるから、苦労しなくていい」初めて気付いた、意味のない投稿は自己満かもしれないが、何かを伝えたい場合は意味がある発信だ。(もちろん、意味があるかと感じるのは人それぞれ)私はインスタグラムを再開してから、結構細分して管理し始めた。booksのアカウント以外の投稿は本当にただの自己満。

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昔の人が沢山の知恵を人に伝えて残し、全人類の知恵量が複利曲線になって、今まで何回か変曲点を通って、今の様に人類が進化できた。今でも色んな研究家達が力を合わせて、次の変曲点を迎えている。「伝わない」というのは、利己的な感じをした。

だから、また何かを発信したい。人のためになるかどうかわからないが、でもとにかく書き続けると、何かしらの残せると思う。

ただ素材を集めて並べるじゃなくて、
ちゃんと自分の意識が人に伝えられる様なnoteを書き続けたいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからも頑張りたいと思うますので、よろしくお願いします。


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