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社宅担当でぼくがつかんだ光通信の中で生きてくノウハウについて

前回のnote(こちら)を書いてからやたらいろんな人に「ゾス!!」って言われるんですが、みなさん乱用はやめましょうね。笑

さて、入社前の合宿からゾス!まで書いてきましたが、これでもまだ入社して数ヶ月のできごとです。本当に濃いわけですが、よく光通信の1年は他の会社の10年と言います。少なくともぼくは先輩からそう教わりました。

ドラゴンボールでいう精神と時の部屋ってかんじですかね。



さて、そんな屈強な環境の中でまずは社宅を管理するという業務をこなしてたわけですが、いくつかの思い出を書いておこうかなと。(これで社宅編は終わって、次回からは事務所担当編ですかね)



・物件オーナーからのクレーム

多くの物件を管理していると絶対にあるケースとして物件のオーナーさんからものすごい数のクレームがきます。ゴミの出し方を間違ってる、深夜の騒音がうるさい、などなどですね。

ときには和菓子をもって謝罪した日もありましたね。総じて懐かしい。


・夫婦げんかからの警察沙汰

これも懐かしいなっていうネタですが、ある役員が家族で社宅に入居してるときに奥さんが総務に押しかけてきて、家の鍵を貸してほしいとなるわけです。雲行きが怪しいなって思いながら奥さんなので鍵貸したりしますが、その延長で物件のオーナーから電話あって現場にいくと夫婦げんかからのもつれから警察がきたんですけど、、、と。

社宅として会社が管理してるのでぼくたちにも連絡くるので仕方ないっていえば仕方ないのですが。。


・窓ガラスの割れを放置して激づめされたこと

ぼくの中で一生忘れないであろう出来事ですが、ぼくも20歳くらいの時に普通に仕事を後回ししてて、激詰めされました。事件としては入居者が入居したら窓ガラスが割れていて、その連絡をもらったけど数日間放置した結果、入居者の上司(一般企業で部長クラス)の人から内線電話がかかってきて、出た瞬間にどなられるわけです。


おまえさ!!!何考えてるんだよ!とにかく今から来い!と。


上司の部屋に行くとそこからさらにそこから30分くらいずっと怒られます。それは激詰めと呼ばれる行為ですがなかなかでしたね。。


・7日サイトの支払いスキームを業者に立て替えさせる

これは誰もが通る道かもしれませんが、光通信って会社は水曜日締めの翌金曜日払いっていういわゆる7日サイトで運営されてるのですが、光通信のnoteの3回目でも書きましたが、急に引っ越しする、手配してほしいってことがガンガンあります。

それが増え続けたあげく、ぼくは仲介業者に立て替えさせるってワザを身につけました。(そんな日もあった、、)

これができてからは物件をガンガン借りて(借りることを決裁して)、あとは支払いサイトは間に合わないので通常通りで払う、でも入居は今週から(立て替えさせるから)というスキームができましたね。

(このスキームは正規ではないので数回実施してあとは闇に..)



・仲介業者にファイルメーカー入力させる

そしてさらに突き抜けていくと、物件情報をファイルメーカーに入力する業務自体を仲介業者にやらせる、そのために業者にファイルメーカーを突っ込ませて、入力させる、そのデータをメールでもらって、ぼくらの物件台帳にインポートするってワザを最終的には駆使してましたね。

もうなんでもありなんですよ。
(ファイルメーカーはライセンスあるのでそれはライセンスごと仲介業者に購入してもらいました)


・物件の規定を越えてくる物件を契約したい役員

もう一番の思い出と担当者としてのあるあるなんですが、一番多かったのが、社宅規定って決まってるわけですよ。妻帯者用だったら都内で20万とか決まってますが、都内でも良い物件て全然その範囲では収まらないわけです、、そんな中で役員クラスになると、当然この規定の金額を無視した物件情報を勝手に探してもってきます。

またはすでにこの物件で決めたとか意味不明なことを言って、業者との中で入居日まで決めて持ってきたりします。

こうなるとめっちゃ大変なんですが、結論でいうと社宅規定の範囲を超える物件を借りる時って稟議なんですよ。

稟議=メールで回覧して取締役がOKとか決裁するやつですね

この稟議をあげて、可決させて、そして入金も一緒に支払いサイト短縮の稟議をあげてってことをやります。本当に大変。

でもこれを一週間以内、そして役員と何度も直接話したりして、そして役員とか関係なく、自分たちが住む物件なので最終的には一般社員のぼくに対してめっちゃありがとうって言ってくれます。これがやっぱり嬉しいですし20歳くらいのぼくが社内で普段は恐れられてる役員と直接繋がれる、最終的にはそれが光通信内で社内営業がうまくできる、つよみにつながったと思ってます。


・最終的に社宅がなくなってた

これが1番凄いなって思ったのと、これはぼくが退社後の話なのですが、感慨深いのが当時でも1500戸、それが増えて2000戸になって月の総家賃が何億とか膨れ上がったあげく、最終的に社宅はなくなりました。

これができるのが光通信ですよね。本当にすごい。
僕としては寂しいとは思いながら販管費を下げるって意味は経営者としてわからなくもないし、繰り返しますが、できるのが光通信ですよね。

それでいうと総務がいまあるのかっていうのも話したいですが、それはまた別の話で。。


というかんじで、ぼくは19歳から21歳までのあいだは社宅担当として、契約書入力から物件契約、支払い処理、給与天引きデータ作成などを全部できるようになってました。


これを言い換えると、ブラインドタッチができるようになって、賃貸借契約書が読めるようになって、経理部門との仲が良くなり、月次作業からのファイルメーカーがわかるようになり、そして役員陣との仲が良くなったということでもあり、本当にぼくのビジネス人生において、この社宅担当の経験があったので次にステップに進めたということで、恵まれた社会人スタートでした。


本当に感謝しております。


ふー、今日も書きましたね。
それでは今日はこんなところで。そして次回から事務所担当編です!






補足(毎回言います、初めて読んで頂く方もいらっしゃるので)
当時2003年といえば17年前の出来事であり、ここで書いてあることは面白いようになにかを誇張した部分は全く無いですが、自分の記憶をたどってなので全部が細かく正しいかって言われるとそれは自信ありません。
あくまで1つの読み物として捉えてください。

また1話の冒頭でも書きましたが、ぼくは大変お世話になった会社のことを悪く言いたいつもりはありません、また絶えずいろんなメディアでも発言してますが、生まれ変わってもまた光通信で働きたいです。本気でそう思ってます。この気持ちだけはみなさまに伝えておきたいです。





最後に。
読んで頂きありがとうございます。
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