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ビジネスモデル研究 「パックマン」40周年、選ばれるキャラ支える知財戦略

色々あった1週間だった。
もちろん悪いことだけではなくて良いことも満載なんだけど、ある意味、全部同時に来ると疲れちゃうなって感じな気がする。

そんな時にこの記事を見て色々考えてた。


内容としてはパックマンというキャラクターが長く愛されてる、ビジネスモデルとして成立するのは色んな形で知的財産(IP)として商業利用できてるのもゲームの枠を超えて堅調に伸びてるという話で、そのなかでも「レトロ」「クール」「ファミリー」という3つのテーマを持ってるとのこと。


つい先日もある放送作家さんと対談したが、その中で非常に勉強になることがあった。これは労働集約型のその先といえるのかなと思ったところにこの記事だったので少し書こうかなと。



まず、世の中の誰もが不労所得という、自分が動く、費やすことに対して以上の対価が得れる形は憧れています。

または高粗利率なビジネス、高単価なビジネスというのもそこに近い憧れがあります。憧れというよりは目指すべきビジネスモデルとして、それはそっちのほうが良いよねってやつですね。

そうなるとIPを使ったビジネスになるわけですが、IPといってもそれに値するまではやはり時間がかかります。

その中で短期的にIPとなりうるコンテンツの1つがYouTuberであったりインフルエンサーなんだと思います。

それを含めた研究というか考察は以下の通りです。



・インフルエンサーというIPを作る

インフルエンサーはネットが普及した世の中であれば短期的に比較的、ゲームなどのIPを作るよりは安価に作りやすい。どういうことかというと、その人が有名になればなるほど、配信するあらゆるものがコンテンツとして扱われるし、最初はそこに対しての広告などの仕事がきますが、中長期的にはそこから自分が発信するコンテンツを商品化していけるという可能性につながり、いま話題のD2Cビジネス、その先へつなげることができます。

ゲームなどのIPとの決定的な弱点としては、移り変わりがあるということでその人の人気もさることながら、次から次へと世代が変わって行く中で普遍的ではないということですかね。



・IPと呼ばれるものは労働集約型の先にある

これは頭の体操みたいな感じですが、いまでは不労所得という言葉が生まれて当たり前にIPを作ろう前提のビジネスが散らばってますが、それはあくまでもビジネスを重ねた先にあるものだということを再確認してほしくて。

例えばゲームであっても最初は花札だったり、ボードゲームだったりからスタートして、気がつけばキャラクターが含まれたゲームになり、ゲームというもの自体がビジネスモデルとして成功したその先にさらに、ゲーム内キャラクターの二次利用をきっかけにライセンスビジネスに派生していくという流れがあります。

ディズニーだって、映画会社だったのがミッキーマウスというキャラクターが生まれてだし、漫画というものも、元はシンプルに面白い漫画を作ろうというところから、キャラクターが二次利用されていく流れになりました。

そして、最近聞いた面白い話でいうと、例えばTBSさんの番組でSASUKEというアトラクションを次々にクリアしていく番組がありますが、あの番組自体がフォーマットとして、世界各国で同じようなセット、同じようなルールで展開されて、結果それに対しての権利料をもらうということがあるらしいです。


ここまで来るとIPはキャラクターにとどまらず、その手法であり、方法、ビジネスモデルなどあらゆるものに派生していくわけですが、それもこれもスタートはIPビジネスをやろうではなくて、元となるビジネスを成功させようという気持ちなわけです。


短期的な楽ちんなものなど存在してなく、努力の結晶が1次的な成功の先の二次的な成功にまでたどり着けたということですかね。


パックマンからここまで話を派生させるのも、なかなかですね。笑。
こんなところで。



最後に日曜日なので、今週書いたnoteも載せておきます。
Kazuさんが素敵でしたね。


1月18日(月)


1月19日(火)


1月20日(水)


1月21日(木)


1月22日(金)


1月23日(土)


それでは良い日曜日の午後を。
そして月曜日もフルスロットルで頑張りましょう!!





最後に。
読んで頂きありがとうございます。
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