2021年度新卒入社式(祝辞全文公開)
昨日はエイプリルフールでしたね、ここ最近ではそんなことを考える余裕がないほど、毎日一生懸命に生きてます。
それだけ仕事が忙しいということだと思うので、良いことだと思いますが。
UUUMにとっての4月1日は、入社式です。
今年(2021年度)の新社会人10名を無事に迎え入れることができました。こんなかんじで。ZOOMでオンライン配信をして全社員が見れるようにもしました。
この入社式、実際に開催する側からすると、何年度の入社式みたいに年々、数を重ねて行く中で慣れていきますが、大学を卒業して新社会人になる新卒と呼ばれるメンバーは一生に新卒は1回しかなく、まだ着慣れていないスーツ姿と独特の緊張感を持った姿と、自分としてはそんな光景を見てて、スッとした気持ちになります。
凄く、このタイミングで一度リセットできる、そんなことを大切にしたいなと毎年思うわけです。
ということで、今年も祝辞を述べました。
(ちなみに、当日に演台がないことがわかり、カンニングできない!と思いながら、急いで暗記したのでこの通りは完璧ではないですが、大枠はこれです)
新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
社長の鎌田です。 本日はやる気に満ち溢れた10名の新しい仲間を迎えることを大変嬉しく思います。
また皆さんは、令和3年、3度目の緊急事態宣言があけた、今日4月1日という日に社会に飛び込んでいく、またとないタイミングで新社会人になられた10名です。
UUUMは2018年度より新卒採用を行なってきましたが、年々この入社式は場所を変えて行ってきました、昨年はコロナ禍においてオンラインでの入社式でした。
その中で僕が毎年お話ししてることも、ある年は若さという武器について、ある年は真実一路という言葉の意味についてなど、さまざまでしたが、今年はより自分の言葉でみなさんに祝辞を述べたいと思います。
僕が最近思うことは、インターネットの普及による利便性、また社会が多様性を求め、そしてコロナ禍において、人の価値観、考え方が180度変わったということです。
例えば、憧れる人への価値観は、昭和という時代であれば、巨人大鵬卵焼き。そこから俳優や医者、それが今ではヒカキンさんをはじめとするYouTuberになりました。
これはより身近な人への憧れが強くなったという価値観の変化であります。
また、人が感動する価値観も変わったと思います。
個人それぞれですが、一概に名声だったり、役職だったり、お金だったりから、多様性の中で、私もですが、体験だったり、お金で変えないものを欲する人が増えたと思います。
コロナ禍において、健康である、生きるということも資産より必要なことと捉える人が増えたと思います。
それでは、新卒、新社会人という人たちへ求める価値観はどのように変わったでしょうか?
UUUMも90%以上が中途採用です。それは即戦力という人たちを指してます。
新卒というと、最初の一年は研修して、教育を受けてそれで終わるなんて会社もあるかもしれません。
ただ、僕は違うと思います。
終身雇用の時代は終わりました。きっとみんなもずっとUUUMにいるという人は最終10年、20年後には少ないでしょう。
そういうスパンで見た時に、新卒という価値も長い目で活躍してもらうではなくて、即戦力に近い、そう考えることができると思います。
事実、僕は19歳から働き、ヒカキンさんも高校を卒業したのちすぐに働き、そして今があります。これはプレッシャーではなくて、だれにでも年齢など関係なく成功する、そんな世の中にインターネットを中心として成りつつあると僕は思います。
可能性は誰にでもあります。
そのような世の中に、本日希望に満ち溢れて飛び込んでいく、そんな皆さんを心から応援しております。そして、繰り返しですが、皆さんの入社を心から歓迎し挨拶とさせていただきます。
本日は本当におめでとうございます。
いやぁ、緊張する。
本当に緊張する。でもやっぱりしっかりと話すことは大切ですね。祝辞を述べたあとは辞令と記念品の贈呈を。
ちなみに、恒例なので、写真をパシャリ。
UUUMに限らずに、このような大変なとき、ただしインターネットがこれだけ普及して可能性があふれる世の中に飛び出した全ての新社会人の皆様、一緒にがんばりましょう。
すべてのアソビナカマを応援しますー!
参考に過去分も載せておきます。
・2019年入社式のnote
・2020年入社式のnote
たまにはUUUMのことも書かないとですね。
それではまた明日!
最後に。
読んで頂きありがとうございます。
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