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日本を起業先進国にする!スタートアップ漫画『スタンドUPスタート』

最近、思うことがある。
ずっと仕事に関連するものに触れている気がするのだ。

これは良いことではあるが、一方でどこか違うなと思っていることでもある。というのは、オンとオフがほしいといった(僕においての)怠けた意見ではなくて、なんとなく自分の見ている世界が狭いのでは?と思わされる結果になるんじゃないかなと。

そんなことを考えていたら、この漫画に出会った。

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あらすじ
かつて世界中を席巻した日本的経営。 三種の神器「終身雇用」「年功序列」「企業内組合」だけではもう戦えない! 昭和、平成、そして令和。新次代の働き方、その正解は? 「起業」という選択肢を識れば、現在と未来がみえてくるー。 起業後進国・日本を起業先進国へ!! TVドラマ化もされた大人気「ドロ刑」の実力派が贈るシン・時代の働き方UPデート ! UPグレードコミック!!
(週刊ヤングジャンプ公式サイトより引用)


簡単に言うと、主人公の三星大陽がいろんな人を起業させていく、そんな漫画だ。

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1話目に登場するのは、会社の負債と疎まれ、ミスをきっかけに子会社へと出向になってしまった50代のサラリーマン

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さらに、2人が初めて会ったのはキャバクラで、

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最悪の状況だった。

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そんなスタートにも関わらず、太陽の働きかけで起業に至るのだ。

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ここまでの波瀾万丈な展開が面白い。太陽が登場人物の抱えている課題を見出し、起業を通して解決していくというのが大筋のストーリーだ。

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しかも、この手のマンガが陥りやすい現実離れした内容にならないように、リサーチを元に制作されている。

そんな舞台裏を知ると余計に驚かされるが、1巻では1人の起業ストーリーを18ページの読み切りに落とし込み、さらに週刊連載を続けているというのもすごい。

この他には、誰よりも早くインターンに励んでいたのに内定ゼロの就活生

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これまで働いたことのない専業主婦

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24年間も会社に尽くしたのにリストラされた現場監督などが登場する。

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しかも、リストラをした会社のトップは太陽の兄であると、全く飽きさせない展開が続いていくのだ。

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ぜひ1話だけでも読んでみてほしい。

最後に冒頭の話に戻ると、結局のところ僕は「漫画を読んでいるときの思考」と「仕事をしているときの思考」がほぼ変わらない状態になっていて、新しい発見をしづらくなっている気がした。

以前から違う業界の話の方が素直に聞けるし、そこから自分ごとに転化することの方が楽しいと思っている。実際にサッカー漫画の『アオアシ』からコーチングとティーチングを学んだと思う。

そういう意味では、自分と境遇に近すぎる漫画は、また別の角度から読む必要があるなと。そんなことを思った漫画でもありました。

5月19日には3巻も発売されますが、スタートアップを検討しているその世界のことを知りたい、みたいな人にオススメですよ!


それではまた明日!


最後に。
読んで頂きありがとうございます。
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