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36歳健康体がどうして入院したのかをまとめてみました

先日こんなnoteを書きました。

あくまでも入院してたのと退院しましたって報告だけで細かいことを書くのは後日にしようってことで今日になったわけですが、、しかしなんで4連休とか世間が言ってるのに時間がないのか!?

やりたいことが山積みだし見たい映画、漫画も残ってるし、、いろいろと時間がないな。。そんなことを言ってたらすぐに8月になりそうだし。


どうして手術したのか?

さて、話を戻しまして、先日入院しました。手術したのは「慢性副鼻腔炎」というものを治すためです。

よく蓄膿症ですか?って聞かれるのですが、ちょっと違います。ぼくの理解上ですが、、蓄膿症はその文字の通りで膿が溜まってという感じですが、副鼻腔炎というのは鼻の穴から頭につながるまでの空気の導線が非常に狭い(ぼくの場合は爪楊枝1本もない細さでかつ通りが曲がってる、、)という状況と人間、顔の奥の部分だったり、ひたいの部分には空洞があってそこで気圧調整とかをしたりするんですが、僕の場合はそこが炎症だったり過去からの遺産で機能してないという状況でした。


結構これによってつらいことがあるんですよ。
例えば、台風とかで外の気圧の変化で体調がイマイチになったりします、あと耳抜きできません(ダイビングできない)、そして長時間フライトで頭が割れるほど痛くなります。着陸の時とか地獄ですね。

もちろん一歩間違えると(体調崩すと)蓄膿症にもなったりします。
そんなことがずっと続いてたわけでして、ここ最近はカラダのメンテナンスをしようって決めてたのでこのタイミングで思い切って手術しました。
(今年はさりげなく虫歯も全部なおしてインプラントにもしました)


手術っていってもそれまでに何ヶ月前から検診をしましたし、その上で入院日、手術日を決めてってという手順ですし、意外とそこは近道とかないので普通なステップをふみましたが、そんなこんなで手術です。


まずは前日

入院前日にはPCR検査をしました。いまのタイミングなのでコロナに感染してないかって検査ですが、、、、まあPCR検査って鼻の奥まで細い綿棒みたいなやつをグリグリして頂いて、、痛かったです。(もちろん陰性でしたが)

今回の手術は全身麻酔とわかってたのでこの日しか食べるタイミングないなってことで思いっきり食べましたね。その日のnoteはこちら。

ちなみにこの日終わりの体重は74キロでした。食べたね。



入院当日

朝9時から10時の間に入院してくださいということで真面目なぼくは朝9時には病室にいきました。この日は木曜日なので正直この日はまだ健康体なわけですよ、なのにこの日の21時からは絶食になるということと、そこはさすがに病院、ランチは12時出てくるし夜ご飯は18時に出てきます。

そして日々の生活からすると病院食というのは(決して病院食が悪いということではないが)、非常に寂しかった!これは小学生の給食よりも量がないし、写真も撮ったけど載せるのもテンション下がるので割愛します。

そんなわけで日中は個室の病室だったのでパソコンでガンガン仕事して、見れてなかった映画を見て、それの感想をLINEで話したりとかして、、あ、その時のnoteはこちらです。

そうして21時の絶食を迎えるわけです。
ここから翌朝6時までの間に経口補水液を1リットル飲まないといけないと言われ用意頂きましたがたぶん1時間以内の全部飲んでベットにいきましたね。

ちなみにぼくは寝る環境が変わると全然寝れないタイプだったので寝付きは最悪でした。。



手術当日

さて、目覚めました。朝食もないけど。
そして言葉にするのは伏せてましたがぼくは全身麻酔が怖かったんです。結構ぼく的には納得感あるのですが、夜も疲れて寝落ちは好きなんですが、「はい、寝てください」って言われると全然脳みそが動いてて寝れないわけです。そんなぼくですから麻酔をしたときに強制的に意識を持って枯れるっていうのは非常に、非常に怖いわけです。


もしも目覚めなかったらどうするんでしょうか??
(このnoteを読んでるすべての人が目覚めるでしょの1秒でしょうけど)


こんなメンタルに陥ってましたので相当この日はテンション低いです。13〜14時くらいから手術ですから12時には手術着に着替えてと言われてましたがそれもイヤイヤなテンションで。。

そして手術の時間がきました。
ここからは自分で歩いて手術台に向かい、名前を名乗り、カラダにいろんな器具をつけられて、と流れるようにスムーズでした。執刀医の方が


「軽く昼寝しててください、その間に終わるんで」


と言ってくださったこの一言で本当に救われたなって感じです。そうして麻酔を注入されたあと!!!!ぼくはスッと寝てました。もう記憶がまったくないです。当たり前なんでしょうけど。


トントン(ちょっと強めで)
終電でもう最終の駅についてそれでも寝てるサラリーマンのようにぼくは叩かれそして目覚めました。


手術終りましたよ。意識ありますか?深呼吸してください。


と言われるがままに深呼吸して、意識確認が終わったら、自分で手術台からゆっくりと横のベットに移り、そして病室に看護婦さんに運ばれていく、そんなかんじでした。

終わってみれば手術室に向かったのが14時過ぎ、病室に戻ってきたのが17時ってところでしたね。とりあえずスマホで生還報告をみんなにかましてました。笑


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こんなかんじです。
この日はちなみに夜21時まで酸素マスクを外しちゃいけないってことで身動きも取れず、そのあとも点滴をずっと受けて寝てたわけですが。



綿球との戦い

さて、手術したあとに徐々に意識もカラダの調子(全身麻酔からの解放)も戻ってきたあとにぼくは戦いました。1つは鼻の穴から無限に出てくる血と詰め物が垂れてくるのを止めるために綿球をずっと交換するという作業をしてました。本当にやること無いから前回から綿球を交換する時間が何分長くなったとかそんなことをカウントしたり、、、

でも鼻に何かを詰めてるってストレスですよね、鼻血だったらわかるけど、、でも鼻血よりは大事なのか。


熱との戦い

これは2つ目ですが、ぼく的にはサッと手術してパキっと退院とか考えてたんですが、術後にどんどん熱が上がってきました。

36.8度からの37.1度からの37.3度からの37.6度からの37.8度という具合にどんどん上がるわけですよ。これは想定外。でもPCR検査を受けてるしコロナではないなってことですし、何より自分でわかります、体調が悪いから手術のストレスとかカラダの中を切られてることによる発熱だと。

これは退院あともずっと微熱が続いて、、とくにかその都度鎮痛剤を飲んでますね。



手術翌日

こんな戦いを繰り返しながら、そもそもずっと綿球を変えてるにいつになったら眠くなるんだって思いながらも3時くらいになって気がつけば寝落ちしました。ベットの上半身の部分は垂直に起こしたまま寝てましたね。

そして朝を迎えたわけですが、ちゃんと6時くらいに朝食が出てきます。ぼくはそもそも朝食べないので8時に変えてもらったんですが、五分粥でした。お粥も全然食べないのですが卵焼きがあったのでそれだけは食べましたね。そして即綿球を交換する、即寝るを繰り返すわけですが、やっぱり夕方くらいになると寝れなくて、このタイミングでリアルタイムで芸能人の訃報を聞きました。

正直ショックすぎたのですが自分の体力もそこまで回復してなく、この日は寝ようとしてました。そして夜になり自分のサービスを聞いてるとこんなREC.が。

いろんな思いが錯綜する中、ぼくはまた寝ました。
今はただ寝ようと思って。

ちなみに体調は最悪です、この日くらいから徐々にぼくはこの手術した効果って本当にあるのか?(失礼すぎる)って思い始めてます。だってそれくらい鼻の奥に入ってる詰め物で呼吸もできないし、熱は続くし。

しかし時はすでに遅いのでとりあえず良くなるよね?そのうち。って思いながら寝るわけです。とりあえず退院したいし。


退院の日

そしてまた朝を迎え、寝不足でくまもできて最悪な状態でしたが朝10時くらいの最終の診断が終わったあとに無事退院を迎えることができました。(本当に嬉しかった、いやまじで)

お会計を済まして日曜日ということもありピュッと帰宅したわけですが、とりあえず帰宅して体重測ったら70.7キロでした。(痩せすぎ、、)

そして、ここからずっと鼻洗浄がついてきます。


鼻洗浄

退院した日に生理食塩水の500mlのやつを6本もらいました、それを人肌にあたためて鼻洗浄というものをやり続けてます。先生がやれっていったので。むしろやればやるほど良くなるとも言ってたし。

いまも(手術したあとからずっと)、ぼくの鼻の奥にはよくわからない、食べても、飲み込んでも大丈夫的な素材のやつが詰め込まれてます。これを鼻洗浄することで少しずつ取れてきて、取れれば取れるほど快適になるようです。手術して1週間になりますが、いまもまだ入ってます、なので鼻呼吸できないですが、、

いまのぼくにとってはこの鼻呼吸が神にもすがる思いで、これで少しでも良くなるならってことで積極的に頑張ってます、、、


願い

いまもまだ、手術してから1週間してもまだ頭痛はするし鼻から血みたいなのが出てくるし、夜寝る時な綿球つけるしってことでいま時点は正直まだ手術してよかったって思うことはないです。笑

でも悪かったという結果にはならないだろうし、来週くらいには鼻の奥の詰め物が取れるらしいのでその時の開放感はヤバいよって何人かに言われました。そうなんだときっと思います。(切実な願い)

そしてぼくも甘かったのが退院したら普通に戻ってるという読みが甘かった、、なんなら退院翌日に取材とか入ってるし、、笑
もうちょっとここは慎重にするべきでしたね。少なくともいまは朝から何度か頭痛が止まらずに鎮痛剤飲むけど集中力低いって感じですし。

会食も毎日結局入ってたけど読みが甘かった(そして連休ありがとう)


まとめ

小さい8歳くらいのころに斜視の手術をして、26歳には扁桃腺摘出、そして今回36歳で慢性副鼻腔炎の手術と「目」「口」「鼻」を全身麻酔で手術したぼくとしては今回は一番忙しいときにやったなって感じでしたが、繰り返しますがきっとやってよかったという日は近いと思ってます。

そしてnoteがある今、今回の一連をまとめておいたのもきっと将来の自分にとって、誰かにとっても役にたつのでと思ったので書いたのですが、あの手術前夜から当日のセンチな感じはなかなか嫌でしたね。

手術も決して悪いことではないし、治して済むならこれからもどんどんメンテナンスはしていきたいなと思ってます。


よく書いたな。よくまとめた。頑張った。。
それではこんなところで!また明日!




最後に。
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