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【Jリーグ】J2個人昇格候補選手(DF①編)

今季のJリーグも残すところあとわずかとなってきました。今季はJ1、J2共に降格枠が4と増えたことでかなり熾烈な残留争いが巻き起こっています。

そして既に各クラブ来季に向けて少しずつ動き出してくる時期になってきました、近年J2からJ1への個人昇格での成功例が増えてきていることもあり、J1クラブがJ2から有望選手を引き抜くケースがかなり増えてきています。

ということで今回は今季のJ2で目覚しい活躍を見せ来季の個人昇格が期待できる若手選手をリストアップしたいと思います。(ジュビロ磐田、京都サンガ所属選手についてはJ1昇格を決めているため割愛させて頂きます。)

①江川湧清(21)(V・ファーレン長崎)

今季長崎でレギュラーを掴み守備の中心として活躍する左利きCBです。鋭い読みでボールを奪い、精度の高い左足のフィードを持つ選手で、左SBやボランチでのプレーも可能です。日本人では希少な選手の為多くのJ1クラブが獲得に向けて動きそうです。

②知念哲矢(24)(FC琉球)

今季前半戦で旋風を巻き起こした琉球の守備の要としてブレイクを果たした選手です。身長178センチとCBの中ではそこまで大きい部類では無いですが当たり負けることの無い強さを持ち更に希少な左利きのCBです。現在は怪我で離脱中ですがJ1クラブの多くが熱視線を注ぐこと間違いなしの選手です。

③毎熊晟矢(24)(V・ファーレン長崎)

昨季も多くのJ1クラブが熱視線を注いだ逸材は今オフも注目の選手になりそうです。元々FWということもあり推進力のあるドリブルと試合終盤になっても落ちないスプリント力でサイドを蹂躙しています。現在J2でアシストランキング2位に着けており1位を奪えるか注目です。

④井上黎生人(24)(ファジアーノ岡山)

今季鳥取から加入して初挑戦となるJ2でここまで全試合にフル出場している岡山の守備の要です。恵まれた身体能力とインテリジェンスを兼ね備えた速く巧く強いCBです。J1への更なるステップアップもありそうです。

⑤半田陸(19)(モンテディオ山形)

プロ2年目となる今季、既に不動の右SBとして活躍しています。対人能力に長け、攻撃時は高いサッカーIQで的確なポジショニングからリズムを生み出す選手です。パリ世代の中心選手でもありこれから日本を背負って活躍するであろう選手です。

⑥野田裕喜(24)(モンテディオ山形)

現在は負傷離脱中ですが負傷するまでは不動の存在としてリーグ戦全試合にフル出場をしていた選手です。足元の技術が非常に高く落ち着いたボールコントロールから精度の高いフィードでチャンスメイクする選手です。また熱いプレーでチームを鼓舞してくれるためJ1で彼を欲しいクラブも多いでしょう。

⑦藤原奏哉(26)(アルビレックス新潟)

今季北九州から加入し既にレギュラーとしての地位を確立しています。本職はボランチですが昨季北九州でSBにコンバートされるとテクニカルなドリブル突破と高精度のクロスでブレイクを果たしました。ロングスローも投げることができ、多くのJ1クラブが熱視線を注ぐであろう選手です。

⑧関口正大(23)(ヴァンフォーレ甲府)

今季法政大学から加入した大卒ルーキーながら既に多くの試合に出場し甲府の上位躍進の立役者となっています。豊富な運動量でサイドを走り回り対人守備に優れ、時には中に入っていきゴールも取れる選手です。法政大学ではキャプテンを務めていたこともありチームを引っ張ることも出来るため多くのJ1クラブが注目してそうな選手です。

⑨松田陸(22)(ツエーゲン金沢)

今季降格争いを繰り広げる金沢でここまで全試合に出場している選手です。金沢ではSBが主戦場ですがCBもでき、対人能力の強さとクロスの精度の高さが光る選手です。J1へ駆け上がるのか注目です。

⑩ンドカボニフェイス(25)(東京ヴェルディ)

今季水戸から加入して既に守備の中心としての地位を確立しています。183cmと恵まれたフィジカルを活かした対人守備を得意とし、フィード能力も高い選手です。日本人離れした身体能力を持つこの選手を欲しがるJ1クラブは多いでしょう。


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