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【Jリーグ】J2個人昇格候補選手(MF編①)

今季のJリーグも残すところあとわずかとなってきました。今季はJ1、J2共に降格枠が4と増えたことでかなり熾烈な残留争いが巻き起こっています。

そして既に各クラブ来季に向けて少しずつ動き出してくる時期になってきました、近年J2からJ1への個人昇格での成功例が増えてきていることもあり、J1クラブがJ2から有望選手を引き抜くケースがかなり増えてきています。

ということで今回は今季のJ2で目覚しい活躍を見せ来季の個人昇格が期待できる若手選手をリストアップしたいと思います。(ジュビロ磐田、京都サンガ所属選手についてはJ1昇格を決めているため割愛させて頂きます。)

①本間至恩(21)(アルビレックス新潟)

言わずと知れた新潟の至宝は昨オフも数多くのJ1クラブからのオファーがありましたが最終的には新潟愛を貫き残留しました。現在は負傷中ですが、今季もJ屈指の切れ味鋭いドリブルでJ2を席巻しており今オフも間違いなく数多くのJ1や海外クラブが獲得に向けて動くでしょう。

②長谷川元希(22)(ヴァンフォーレ甲府)

法政大学では10番を背負い今季から甲府に加入した大卒ルーキーで、ルーキーイヤーながら既に6ゴール6アシストを記録し甲府の攻撃を牽引する存在となっています。柔らかいボールタッチと広い視野を併せ持ち常にベストな選択をすることの出来るクレバーなプレイヤーです。彼を欲しがるJ1クラブは多いでしょう。

③中原輝(25)(モンテディオ山形)

J3熊本から山形に加わった今季クラモフスキー監督のもと欠かせない選手として成長を続けています。持ち前の切れ味鋭いドリブルのカットインからゴールを陥れるレフティーで多くのJ1クラブも注目するであろう選手です。

④吉尾海夏(23)(横浜F・マリノス→FC町田ゼルビア)

横浜FMから町田にレンタル加入して2シーズン目となる今季はここまで10ゴール10アシストと共にチームトップとなる数字を残しています。右サイドを主戦場とし精度の高いパスやシュートが持ち味のレフティーで今季はより得点に絡むプレーが増え結果的にゴール、アシストも大幅に増加しました。この活躍を受け横浜FMに復帰するのか注目が集まります。

⑤平戸太貴(24)(FC町田ゼルビア)

町田の10番を背負うエースが今季も大黒柱として活躍しています。特徴はその右足で、高精度のパスやシュートを得意としています。更にプレースキッカーとしても優秀な選手です。ここまでリーグ戦でほぼフル出場を続けており左の平戸、右の吉尾から多くのチャンスが生まれています。

⑥松崎快(24)(水戸ホーリーホック)

東洋大学から加入して2年目となる今季、水戸で必要不可欠な選手に成長を遂げました。推進力のあるドリブルで多くのチャンスを創出する快速アタッカーです。今季はゴールも8ゴールと昨季を大きく上回りJ1でも充分活躍できると思われる選手です。

⑦荒木翔(26)(ヴァンフォーレ甲府)

プロ三年目となる今季は現在全試合に出場中で甲府で欠かせない存在となっています。右足から繰り出される精度の高いラストパスでここまで7アシストとチームトップの数字を残す選手でJ1クラブにここからステップアップを果たすか注目です。

⑧高橋大悟(22)(清水エスパルス→ギラヴァンツ北九州)

今季降格争いを繰り広げる北九州でチームを引っ張るエースです。左足から繰り出される芸術的なシュートで多くのゴールを決めてきた選手で今季は既に10ゴールを上げておりチームトップの数字を残しています。また164cmと小柄ながらボールキープ能力に長け簡単にボールを失いません。レンタル元の清水も現在J1で降格争いをしておりその結果次第で来季の去就も変わってきそうです。

⑨池田廉(24)(FC琉球)

今季前半戦で躍進した琉球の攻撃の中心として活躍した選手です。負傷の影響で中盤戦を欠場しましたが、間で受ける技術が非常に高く前線と中盤を繋ぐリンクマンとしてチームを機能させることに長けており自身も2列目からの飛び出しでゴールを陥れます。

⑩沖野将基(24)(ブラウブリッツ秋田)

今季躍進した秋田で5アシストを記録しチームトップの記録を残すチャンスメーカーです。小柄ながらテクニックに優れたドリブルで相手を抜き去り、精度の高いクロスを蹴ることの出来る選手です。来季J1クラブが狙っても不思議ありません。

⑪田中稔也(23)(ザスパクサツ群馬)

今季の群馬で右サイドを任されている選手です。テクニックとスピードを兼ね備えたドリブルで相手を切り裂き豊富な運動量でスプリントを繰り返すことができます。J1の舞台に上がっても不思議ない選手です。







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