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【Jリーグ】J2個人昇格候補選手(DF②&GK編)

今季のJリーグも残すところあとわずかとなってきました。今季はJ1、J2共に降格枠が4と増えたことでかなり熾烈な残留争いが巻き起こっています。

そして既に各クラブ来季に向けて少しずつ動き出してくる時期になってきました、近年J2からJ1への個人昇格での成功例が増えてきていることもあり、J1クラブがJ2から有望選手を引き抜くケースがかなり増えてきています。

ということで今回は今季のJ2で目覚しい活躍を見せ来季の個人昇格が期待できる若手選手をリストアップしたいと思います。(ジュビロ磐田、京都サンガ所属選手についてはJ1昇格を決めているため割愛させて頂きます。)

①藤原優大(19)(浦和レッズ→SC相模原)

名門青森山田高校から浦和に加わり夏で相模原にレンタル加入した高卒ルーキーです。相模原では3バックの一角として出番を増やしており、圧倒的な空中戦の強さを武器にルーキーイヤーながら活躍しています。パリ世代のCBとしても期待される彼の来季はどうなるのか注目です。

②黒﨑隼人(25)(大分トリニータ→栃木SC)

昨季栃木で活躍し今季は大分でJ1初挑戦を果たしましたが活躍は叶わず今季栃木に帰ってきた選手です。栃木に帰ってきてからは昨季同様右SBとして不動の存在で、SBながら182cmという恵まれたフィジカルを活かした対人の強さとスプリント能力で活躍しています。チーム次第でJ1でも充分活躍できる選手と思うので来季がどうなるか注目です。

③西村慧祐(23)(大宮アルディージャ)

今季降格争いを繰り広げる大宮でCBで1番試合に出ている選手です。フィジカルコンタクトに優れヘディングの競り合いに強く簡単に負けない魅力があります。J1クラブも注目していると思われます。

④下川陽太(26)(松本山雅FC)

今季降格争いを繰り広げる松本で3アシストを記録しチームトップの成績を残しています。無尽蔵のスタミナでサイドを駆け回り右左どちらの足からも高精度のクロスを上げることが出来ます。J1クラブも興味を示しそうです。

⑤大崎航詩(23)(水戸ホーリーホック)

今季大阪体育大学から加入した大卒ルーキーで今季中盤からスタメンを奪取しています。サイドバックながら高い技術を持っておりサイドから攻撃を作ることの出来る現代型です。また守備能力も定評があり攻守に安定しているSBです。

⑥阿部航斗(24)(アルビレックス新潟)

今季新潟で正GKの座を勝ち取ったガッツ溢れる選手です。アルベルト監督のチームの選手らしくGKながら足元の技術に長け、ビルドアップに加わることも出来る現代型のGKです。まだ若く、今季の活躍でJ1クラブが獲得に動いても不思議はありません。

⑦オビパウエルオビンナ(23)(横浜F・マリノス→栃木SC)

今季途中で横浜FMから栃木に再びレンタルで加入し、既に守護神として君臨しています。193cmとリーチが長くハイボール処理は確実です。また反射神経が高く横にボールを振られても確実にセーブすることが出来ます。現在レンタル中ということで来季の去就に注目が集まります。

⑧田中雄大(26)(ブラウブリッツ秋田)

昨季秋田のJ3優勝に大きく貢献した守護神が今季J2でもその力を遺憾無く発揮しています。驚異的な反射神経でスーパーセーブを連発し、声でチームを鼓舞してくれる選手です。J3からJ1まで一気に駆け上がっていくかもしれません。

⑨梅田透吾(21)(清水エスパルス→ファジアーノ岡山)

今季清水からのレンタルで岡山に加入し序盤こそ出番が少なかったものの中盤以降は正GKとして君臨しています。守備範囲が広く、ビルドアップもできる現代型で今後の活躍に期待がかかります。現在レンタル中ということで来季以降の去就が注目されます。

⑩田中悠也(21)(ギラヴァンツ北九州)

今季中盤以降北九州のゴールマウスを任されている若き守護神です。まだまだ不安定な部分もありますが的確なコーチングとセービングセンスが光るGKで将来性豊かな選手です。



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