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東京オリンピック2021U-24サッカー日本代表メンバー考察

3/26.29で東京五輪世代の日本代表はアルゼンチンとの2連戦を終えました。大きな収穫を得ることのできた2連戦だったと思います。

そして29日の代表戦は僕の応援するチームのホームスタジアムであるミクニワールドスタジアム北九州で行われ実際に行ってきました!!とても素晴らしかったですねー

そしていよいよ本大会に向けメンバーも固まってきそうな時期ですが、オリンピックは登録選手18名と非常に狭き門となっています。

そこで今回そのメンバーに誰が入るのかと言うのを各ポジション毎に考察していきたいと思います。

※☆=当確、◎=ほぼ確、○=当落選上、△=サプライズ枠

【GK】
大迫敬介(広島)☆
谷晃生(湘南)◎
沖悠哉(鹿島)○
オビパウエルオビンナ(横浜FM)○
波多野豪(FC東京)△
小久保玲央ブライアン(ベンフィカU-23)△

GKは2枠になると思います。1人はこの世代の正GKとして君臨してきた大迫が当確だと思います。昨季は広島でレギュラーを奪われた時期もありましたが今季は現在リーグ戦は全試合でており、怪我などない限りは選ばれると思います。そしてもう1枠は先日の試合にも出た谷が1歩リードしている感じだと思います。レンタル先の湘南では非常に安定した活躍をしており、今後も活躍が期待されます。しかし沖、オビも今季はそれぞれ鹿島、横浜FMで出場機会を得ており活躍しているため選ばれても不思議はありません。波多野、小久保は現状ではかなり厳しい位置にいると思います。

【CB】
冨安健洋(ボローニャ)☆
板倉滉(フローニンゲン)☆
瀬古歩夢(C大阪)◎
渡辺剛(FC東京)○
町田浩樹(鹿島)○
岩田智輝(横浜FM)○
大南拓磨(柏)△
立田悠悟(清水)△
田中聡(湘南)△
西尾隆矢(C大阪)△

恐らく3~4枠を争うことになりそうです。その中でも当確なのはA代表でもボローニャでも不動のレギュラーの冨安と先日の試合でボランチとして出場し2ゴールを上げた板倉でしょう。次点として昨季のリーグ戦、ルヴァン杯のベストヤングプレイヤー瀬古が続きそうです。また残り1枠を渡辺、町田、岩田が争う形となりそうですが、クラブでのパフォーマンスを考えると渡辺のが若干リードしているかもしれません。大南は柏で活躍していますが枠を考えるとかなり厳しい戦いになりそうです。また、立田も清水であまり試合に絡めておらず招集は厳しそうです。田中、西尾は活躍次第では大逆転選出もあるかもしれませんが1つ下の世代なので次のパリ五輪が当面の目標となるでしょう。

【SB】
菅原由勢(AZ)☆
橋岡大樹(シントトロイデン)◎
原輝綺(清水)○
古賀太陽(柏)○
東俊希(広島)○
杉岡大暉(鹿島)△
中村帆高(FC東京)△
中野伸哉(鳥栖U-18)△

SBも恐らく3~4枠を争うことになると思います。菅原はAZでも出番を得ているので当確だと思います。また今季から海外移籍した橋岡ですが、シントトロイデンでこれから出番が増えそうな点、今まで継続して代表に呼ばれていた点、CBもできる点などを考慮しても招集はほぼ確実と言っていいと思います。そしてあと1枠は原、古賀、東で争うことになりそうですが、左右のSB、CBもできる原、古賀が1歩リードしていると言えそうです。また中野、中村はそれぞれ鳥栖、FC東京で活躍しており今後更に活躍出来ればサプライズ招集もあるかもしれません。また継続的に呼ばれていた杉岡は現在鹿島で出番を満足に得れていないため、ここから招集されるにはかなりのアピールが必要になりそうです。

【DMF】
田中碧(川崎)☆
中山雄太(ズウォレ)☆
齊藤未月(ルビンカザン)◎
田中駿太(札幌)○
渡辺皓太(横浜FM)○
山本悠樹(G大阪)○
高嶺朋樹(札幌)△
安部柊斗(FC東京)△
松岡大起(鳥栖)△

恐らく3枠を争うことになりそうです。まず当確なのは川崎でレギュラーの田中、この世代のキャプテンでズウォレでも出番を得ている中山でしょう。齊藤は怪我さえなければ代表当確組だったと思いますが、復帰が五輪直前になると考えるともしかすると間に合わないかもしれません。となると田中、渡辺、山本の争いになりそうです。この中で他をリードしているのは札幌でレギュラーを掴みCBもできる田中だと思いますが、山本もG大阪で今季は出番を増やすと見られ、渡辺もこの調子で活躍出来ればどうなるか分かりません。そして高嶺は今季は途中出場がメインとなっており、ここから選ばれるには更にアピールが必要になりそうです。また安部は問題を起こしてしまったため挽回にはかなりのアピールが必要になりそうです。松岡は更にアピール出来れば逆転招集もあるかもしれません。

【OMF、SH】
久保建英(ヘタフェ)☆
堂安律(ビーレフェルト)☆
三笘薫(川崎)☆
旗手玲央(川崎)◎
相馬勇紀(名古屋)◎
鈴木冬一(ローザンヌ)○
三好康児(アントワープ)○
食野亮太郎(リオアヴェ)○
遠藤渓太(ウニオンベルリン)○
安部裕葵(バルセロナB)○
金子拓郎(札幌)△
福田湧矢(G大阪)△
郷家友太(神戸)△
森島司(広島)△
浅野雄也(広島)△
荒木遼太郎(鹿島)△
菅大輝(札幌)△

タレントが多くいるため誰が選ばれるか読みずらいですが、既にA代表でも出番を得ている久保、堂安の選出は当確だと思います。また、川崎で傑出した活躍をしている三笘もこの調子だと選出は当確です。旗手は多くのポジションをこなせるため招集はほぼ確定だと思います。相馬は名古屋で活躍しておりこの調子で行けば招集確実だと思いますが、他選手次第では分からなくなりそうです。鈴木はローザンヌで出番を徐々に掴んできておりこの調子だと選出される可能性は高いです。また三好は最近出番を減らしておりこのままでは代表招集は難しそうです。食野、遠藤も出番が限定的なため、限られた中で所属クラブでの結果が求められますが、1度出番を得れれば招集へ大きく前進できそうです。安部は先日復帰したためここからの追い上げが期待できそうです。また、今季活躍している金子、郷家、森島、浅野、荒木は更にここからアピール出来れば逆転選出もあるかもしれません。福田はここからG大阪の試合が再開するためアピール次第では招集されても不思議はありません。菅は現在出番があまりないため招集は厳しい戦いになりそうです。

【CF】
上田綺世(鹿島)◎
前田大然(横浜FM)◎
田川享介(FC東京)○
林大地(鳥栖)○
一美和成(G大阪)○
小川航基(磐田)△

恐らく2枠を争うことになりそうです。この世代のエース上田は怪我から復帰後即二得点を上げており、このままの調子で行けば選出はほぼ確実だと思います。また前田も現在かなり調子がいいためこの調子で活躍出来れば招集はほぼ確実です。林、田川は所属クラブで活躍しておりここから更に目に見える結果を残せれば招集されても不思議はありません。一美はここからG大阪の試合が再開するため結果を残したい所です。小川は磐田がJ2であることや自身もそこまで出番を得れていないことを考えると招集はかなり難しそうです。

【OA】
大迫勇也☆
遠藤航☆
吉田麻也☆
守田英正◎
南野拓実◎
長友佑都◎
長谷部誠△
本田圭佑△

オーバーエイジは3枠で使わないことも考えられます。しかし、オーバーエイジを3枠使うと仮定して考えたいと思います。まずベストな3人は遠藤、吉田、大迫だと思います。吉田はA代表でも冨安とコンビを組んでおり互いのことは理解し合っていると思います。またリーダーシップもあるためチームをまとめてくれると思います。遠藤もA代表の心臓を現在担っており、様々なポジションをこなせるためチームに加われば大きな力になりそうです。また遠藤もリオ五輪のキャプテンでリーダーシップを発揮してくれると思います。大迫はA代表のエースで周りを活かすのが上手い現在の東京世代の中にはいないタイプのCFなので招集すれば幅が広がりそうです。しかしオーバーエイジは所属クラブが拒否する可能性もあります。特にクラブで中心選手として活躍する吉田、遠藤辺りは招集が難しいかもしれません。吉田は招集できない場合はCBに無理にオーバーエイジを使う必要はないと思います。ただ遠藤が招集できない時は守田も可能性としてはありそうです。現在サンタクララで活躍しており田中碧とは川崎で一緒にやっていたのでお互い分かり合えていると思います。長友は左SBが手薄なので呼んでもいいかもしれません。また、長谷部、本田を経験面で呼ぶ可能性もありますがかなり低いと思います。

以上の考察から僕が考える理想の18人は以下の通りです。

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誰が選ばれるか今から非常に楽しみですね!



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