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【Jリーグ】J2個人昇格候補選手(FW編)
今季のJリーグも残すところあとわずかとなってきました。今季はJ1、J2共に降格枠が4と増えたことでかなり熾烈な残留争いが巻き起こっています。
そして既に各クラブ来季に向けて少しずつ動き出してくる時期になってきました、近年J2からJ1への個人昇格での成功例が増えてきていることもあり、J1クラブがJ2から有望選手を引き抜くケースがかなり増えてきています。
ということで今回は今季のJ2で目覚しい活躍を見せ来季の個人昇格が期待できる若手選手をリストアップしたいと思います。(ジュビロ磐田、京都サンガ所属選手についてはJ1昇格を決めているため割愛させて頂きます。)
①上門知樹(24)(ファジアーノ岡山)
13ゴールとチーム内最多得点を誇り、まさに岡山の大黒柱としてチームを牽引しています。持ち前のパンチ力のあるシュートに加え今季は切れ味鋭いドリブル、終盤でも落ちない運動量を併せ持ち多くのJ1クラブが狙うであろう逸材です。
②佐藤凌我(22)(東京ヴェルディ)
今季明治大学から加入し、ルーキーながら既に11ゴールをあげているストライカーです。一瞬で裏をとれるスピードと類まれなシュートセンスを兼ね備え、運動量も豊富な選手です。日本人ストライカーとしてJ1でも充分活躍できる選手だと思います。
③見木友哉(23)(ジェフユナイテッド千葉)
昨季は1ゴールに留まりましたが、今季はここまで11ゴール5アシストと大きな飛躍をとげた選手です。絶妙なタイミングでの2列目からの飛び出し、ゴールに直結する位置へのポジショニングなど、とにかくオフザボールの動きの質が高い選手です。セカンドストライカーとして欲しいJ1クラブも多いと思います。
④植中朝日(20)(V・ファーレン長崎)
玉田、都倉、イバルボ、エジガルと名だたるストライカーがいる中で後半戦からレギュラーを奪い既に9ゴールを上げている選手です。一瞬でマークを剥がす技術、非凡なシュートセンスを持つパリ五輪世代のストライカーです。この活躍を受けJ1へステップアップしていきそうです。
⑤藤尾翔太(20)(セレッソ大阪→水戸ホーリーホック)
今季途中から水戸にレンタル加入した選手で既に8ゴールを記録しています。裏へ抜け出す技術が非常に高くシュートも冷静に沈めることの出来る選手です。前述した植中選手と共にパリ五輪世代のエースとして期待される逸材で現在はC大阪からのレンタル加入ですが、復帰も含め来季の選択に注目が集まります。
⑥黒川淳史(23)(大宮アルディージャ)
昨オフは海外移籍へ話がまとまりかけていましたがメディカルチェックに引っかかり一転大宮残留となりました。その影響もあってか今季始めはなかなか調子が上がりませんでしたが徐々にコンディションを整えここまでチームトップの9ゴールを上げています。繊細さと力強さの両方を兼ね備え、左右両足でパワーのあるシュートを打つことができます。
⑦谷口海斗(26)(アルビレックス新潟)
今季熊本から加入した昨季のJ3得点王は今季新潟でもその得点力を充分に発揮しています。ゴールへの嗅覚に優れワンタッチでゴールを陥れる能力が非常に高いストライカーです。J3から成り上がってきた彼の更なるシンデレラストーリーに期待です。
⑧宮崎純真(21)(ヴァンフォーレ甲府)
山梨学院高校から加入しプロ三年目となる今季遂にブレイクしました。持ち前の縦に力強いドリブルと威力のあるミドルシュートを存分に発揮しています。まだまだ荒削りな部分もありますが一芸に秀でておりポテンシャルはかなり高いと思います。
⑨太田修介(25)(FC町田ゼルビア)
甲府から町田に加わった今季、途中出場も多いながら既に9ゴール6アシストを記録しています。相手との駆け引きから一瞬でマークを剥がしてフリーでボールを受ける技術が高く多彩なゴールパターンを持っています。
⑩山下諒也(24)(東京ヴェルディ)
日本体育大学から加入して今季で2年目となるドリブラーで、狭い局面でも臆することなくドリブルしていく力強さと決定力を兼ね備えています。今季は6ゴールをここまで記録しておりJ1クラブも彼に興味を寄せているでしょう。
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