魚は、自由に泳がせるのも、また美しい。

 休むことへの罪悪感に悩まされながら過ごす春休み。何度も電話がなるけど、強い意志を持って、休まないといけないのだ。
 こういうとき、孤独を強く感じるなあ(休んだからといって、リフレッシュもできないし)。自分には、休む権利があるくらいに、仕事ができる人間なのか、不安になる。でも、不安が伝染するからこそ、今の現場は物凄く忙しくなってると思う。これからの後輩やこの仕事を目指す人にとっても、良くない。どんどん自分と仕事をする人が増えていく中で、思う。
 同僚を信頼して、連絡したりリマインドしたりすることを、控えたり効果的に行うことも大切なんだな。と、学んだ。人間らしく生きたいと、よく思う。

 ここから学んだのは、「魚は、自由に泳がせるのもまた美しい」ということ。芸を仕込んだり、色を塗ったり、品種改良したり、あれこれするのも良いのだが。そのままの美しさも、認めることが大切なんじゃないかな(僕自身に美しさがあるかは別として)。まあこれは希望的観測もあるのだが、僕は人を、そんなふうに育てたい。

 正気を保って生きるって、大変なんですね(24歳のくせに、生意気ですよね。すみません)。
 でも、本当に孤独感や無力感、重責感に悩まされる日々なので、、
 そういう部分も含めて、全て表現しよう。僕は、アーティストなんだから。

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