読書録:Universe of the Mind; A Semiotic Theory of Culture, Yuri Lotman


Universe of the Mind A Semiotic Theory of Culture , Yuri Lotman

冒頭、ゲーテ『ファウスト』の引用からはじまる。

考える脳(ein Hirn, das treffich denken soll)いわゆる優れた人工知能をつくるという難題に現代の我々も挑戦しているが、かつてロトマンの考えていた知能はもっと範囲がひろいように見える。脳、行動、言語、文化(e.g. 映画)を包括して、それらを意味的、構造的に分析しようとしている。ロトマンの斬新な視点に期待しながら読み進めたい。


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