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ネット接続の不調で思ったこと

先日、仕事の納期が迫っている状況でネット接続が不安定になり、かなり焦った。

結局のところ、ルーターに原因があったらしく、ルーターを変更したことで問題は収まっている。

パソコン仕事をしていると、このような経験はそう珍しいものではない。


個人的に昨今のオンライン化・リモート化の流れを歓迎しているが、その根本となるネット環境への不安はなくもない。

インターネットへの道は、様々な機器やサービスの組み合わせ、その絶妙な働きの調和の下で成り立っている。

その調和がどこかで少しでも乱れると、インターネットへの道はあっけなく絶たれるものだ。

薄氷を踏むような、ギリギリの綱渡りの世界。


何となく現在のネット環境は、24時間365日、各家庭でいつでも使えて当たり前の盤石なるインフラのように錯覚してしまう。

その錯覚を前提として、社会の仕組みが変わってきている。

ネット接続の仕組みやトラブル時の対応方法が分かっていない人でも、その恩恵を享受できている。

よくよく考えると不思議なことではある。

ちょっとインターネットというものに、人類の夢と期待を押し付け過ぎている気がしないでもない。


とはいえ、ネット環境無しでは自分の仕事は成り立たない。

オンライン化・リモート化の加速にも可能性を感じている。

とりあえず、快適なネット環境を保つために日々奮戦しているネットワーク管理者の皆様に日々感謝である。





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