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『大泉洋リサイタル in 武道館』感想 ~古き水曜どうでしょうファンの視点から

2024年2月2日に開催された『生誕50周年記念 大泉洋リサイタル in 武道館』の感想です。武道館に駆け付けることは叶わなかったので、翌日のディレイ・ライブビューイングで参加していました。

新曲や歴代の持ち歌はもちろんの事、昭和の名曲の熱唱あり、藤村さん&嬉野さんが製作した特別映像あり、ニュースでも取り上げられてしまった”武道館の魔物”によるハプニングもあり、そして爆笑トークもたっぷりとありの最高のイベントでした!

水曜どうでしょうやドラバラのファンとしては、『自動車ショー歌』や『星空のコマンタレブー』があったのが嬉しかった。よくよく考えると、大泉さんは北海道ローカル時代からずっと歌に関わっていました。ドラバラ、おにぎり、1×8、CUEのイベント、それぞれで何かと歌の仕事をしている。だから持ち歌はたくさんあるんですよね。アンコールでのまさかの『マン・イン・ザ・ミラー』には、さすがに驚きましたが!

もちろん藤村さん&嬉野さんによる水曜どうでしょう風味の荒々しい特別映像も爆笑もの。この映像、今後の水どうDVDの特典映像とかで収録してほしいですね・・・
トークではみっちゃんのモノマネや福山雅治さんの大スターエピソード(もちろんモノマネ込み)まで飛び出して、「観客が望むものを分かっているなぁ!」という感じ。
水どうファンとしても大満足!

あのローカル深夜番組から、ずいぶんと遠くまで来たものだと、古きファンとしては感慨がこみ上げてきます。地方の片隅でローカルタレントをやっていた学生が、最高のエンターテイナーに成長し、武道館という舞台でエンタメ人生の集大成を披露する。そんな筋書きの長い映画を観ているかのような。そんな事を考えていると、『手漕ぎボートは海をこえて』の歌詞で余計にグッときちゃうんですよね、古きものとしては・・・

ということで、例のハプニングも含めて、まさに「大泉洋の集大成!」と言えるような最高のイベントでした。大泉さんは、まだまだ先へ進むのでしょう。古き者として、これからもその旅路を笑顔で見守っていきたいですね。

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