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【ディスプレイ広告】運用Tips
この記事では過去にTwitterで投稿した「ディスプレイ広告」を運用するヒントをまとめました。「Google 広告」と「Yahoo!広告」がメインで、その他媒体についても投稿しています。
気になったツイートがあれば、いいねやコメントいただけるとうれしいです。
【注意事項】
定期的に更新するものの、タイミングによっては過去の情報を記載してしまっているものがあるかもしれません。
この記事は参考程度にご覧いただき、必ず一次情報による裏付けを行ってください。
広告
【GDN】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) March 16, 2022
レスポンシブディスプレイ広告では、以下の条件を満たすと動画を自動生成できる。
・ロゴ1つ
・横向き画像3つ or 正方形画像4つ
【YDA】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) March 23, 2022
「レスポンシブ(静止画)」は画像サイズによって当たる画像の傾向が異なることが多い。
1200x628:一目で訴求したいことが判断できる画像(期間限定、キャンペーン、無料○○...など)
300x300:記事に溶け込む画像
300x300はYahoo!面との親和性が大事なんだと思う。
【GDN】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) April 26, 2022
注釈が多すぎるバナーは、
GIF画像にして画像を切り替えると
注釈を残しつつ効果を出していくことも可能である。
【GDN】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) May 20, 2022
レスポンシブディスプレイ広告では、Google Ads Editorを活用するとネイティブフォーマットのみの配信が可能。https://t.co/UaD1jREVpE pic.twitter.com/nXHK3JXyCj
ターゲティング / プレースメント
【ディスプレイ広告】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) July 22, 2022
獲得目的の場合は、「獲得・行動」に近いターゲティングを優先的に選択。
商品・サービスによって変動するが、以下ターゲティングがCVにつながりやすいと感じている。
・リターゲティング
・サーチキーワード(カスタムオーディエンス)
・コンテンツキーワード
(続) pic.twitter.com/mwqoNpB2xG
【ディスプレイ広告】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) September 21, 2022
どんなユーザーに広告を配信するかをしっかり考えることができていても、どんな掲載面に配信するかは検討できていない場合をよく目にします。
掲載面の選択は「ユーザーが広告をいつ見るか」を選ぶことだと考えていて、掲載面を選択するだけでCVRは劇的に変化します。
(続)
【GDN】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) March 28, 2022
CPCを低くクリックを促進できていると思っていたら、配信がほとんどアプリ面だったりする。
アプリの利用中は他のことへの関心が薄く、誤ったクリックによる流入も多いため、CVRが極端に低いことが多い。
もちろんアプリにはよるものの、まずアプリを除外するだけでも効果改善の兆しはある。
【YDA】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) March 24, 2022
PCブランドパネルの配信を行う場合、
「https://t.co/pKbmRegmTZ」をプレースメント指定していないと、
600x600ピクセルサイズの広告枠すべてに広告が配信されてしまうため注意。
【GDN】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) March 29, 2022
カスタム セグメントで「Google でこれらのいずれかのキーワードを検索したユーザー」をGDNでも設定して配信することができる。
しかしGDNはGoogleサービスではなく興味 / 関心や購入意向として配信されるため注意。 pic.twitter.com/S77om8RW9a
【YDA】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) April 15, 2022
リターゲティングを行う際、
ユーザーがサイトに訪問してからの日数は自動入札のシグナルとして考慮されるが、
どのページに遷移したか、どこまで遷移したかは考慮されていない。
そのため別途オーディエンスリストを設定することが必要である。https://t.co/TTvsvvN6QB
【GDN】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) April 19, 2022
プレースメントにチェックをつけて「詳細を表示」を選択すると、
プレースメントの詳細を表示できる。 pic.twitter.com/1tQNZjgGaC
【GDN】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) May 11, 2022
広告を表示させるプレースメントは非常に重要。
GDNリマーケティングでも拡張CPCで配信する場合は、トピックをモニタリングで設定すると入札価格比率が調整できるようになる。
【GDN】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) May 27, 2022
除外コンテンツとして選択されるコンテンツは、
掲載面の質が低い場合も多いため、除外しておくほうがよい。 pic.twitter.com/QEej8AKmFC
入札
【Google 広告】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) April 28, 2022
ゴールデン・ウィークなど、急激に成果が悪化して
自動入札の学習に加えたくない場合は入札戦略の「データ除外」を活用すると
CVデータが使用されるのを防ぐことができる。
ツールと設定
> 共有ライブラリ:入札戦略
> 詳細設定
> データ除外
> + 新しいデータの除外
【Google 広告】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) May 31, 2022
目標コンバージョン単価制の場合にデバイス別の入札価格調整率を変動させると、デバイスごとの目標値が変化する。https://t.co/Hko2zy3eJh
【GDN】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) June 13, 2022
ターゲティングなしの場合、「クリック数の最大化」や「コンバージョン数の最大化」での配信ができず、
設定しても広告が表示されない。
分析 / レポート
【広告運用】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) April 7, 2022
コンバージョン数が少ない場合に、マイクロコンバージョンを設定することは効果的。
しかし、クリック数がいくら増えてもコンバージョン数が増えないこともあるように
マイクロコンバージョン数の増加とコンバージョン数の増加に相関関係がない場合は意味がない。
【Google 広告】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) April 8, 2022
停止する前にはアトリビューション分析を行うことがおすすめ。
ラストクリックで見ると成果が悪くても、視点を変えるとコンバージョンに貢献していることもある。https://t.co/y9LaZE0ylO
【Google 広告】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) April 11, 2022
カスタム列を活用して、コンバージョン アクションごとの数値を算出しておくと便利。
管理画面上の表示項目
>表示項目の変更
>カスタム列
>列:コンバージョン
>フィルタ:コンバージョン アクション pic.twitter.com/9PFKgwuO62
【広告運用】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) April 13, 2022
広告運用をするにあたって
まずは「目標数値」の認識を合わせることが大事。
前月比、前年比でしか見ないと、
CPAを下げ続けるために抑制するしかなくなって、拡大するチャンスを逃してしまう。
【広告運用】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) April 14, 2022
広告経由からの流入が実際の売上に寄与しているか把握するべき。
申込や資料請求が増えても、ほとんど売上に貢献していない場合もある。
【Google 広告】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) May 24, 2022
コンバージョン作成時に
目標とアクションの最適化より、サブアクションを選択すると
コンバージョン列に数値が計上されないマイクロコンバージョンを作成できる。
「すべてのコンバージョン」に計上されるようになっていて、自動入札のシグナルには適応されなくなる。
【YDA】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) June 8, 2022
管理画面上でレポートの「分割項目」を選択すると、サーチキーワードやコンテンツキーワードごとのレポートが出力できる。
リストレベルではなくキーワードレベルで実績を確認しないと本当の実績は分からない。 pic.twitter.com/oKmlxhDkaN
【Google 広告】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) June 10, 2022
コンバージョン列に含めないマイクロコンバージョンを見るときに
「カスタム列」を利用しなければ、すべてのコンバージョンから数値を確認することになるが、
すべてのコンバージョンにはビュースルーコンバージョンが含まれているため注意して見る必要がある。
その他
【YDA】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) April 6, 2022
コンバージョン目的の場合は
意図なくキャンペーンを分けない。
広告単位、広告グループ単位であればCVRが優先されるが
キャンペーン単位だとCTRが優先されるようになる。 pic.twitter.com/l0Sff645DZ
【GDN】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) March 31, 2022
配信意図によって設計は異なるものの
CPAを安定させてから、CV拡大に向けて取り組む考え方が有効。
<考え方>
①手動入札で高CVRを意識した調整
②スマート自動入札で目標CPA内の配信
③スマート自動入札で目標CPAを維持しつつリーチ拡大 pic.twitter.com/8i1gjPF2rI
【広告運用】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) May 19, 2022
配信を拡大する際には「積上CPA」が適切か確認するとよい。
拡大する際に成果が良いからと、予算を積み上げ過ぎてしまうと「積上CPA」が高騰している場合もある。 pic.twitter.com/s0js2BRfTj
【YDA】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) March 22, 2022
YDAではCVRの定義に動画の10秒再生数が含まれている。
コンバージョン率 = コンバージョン数 ÷ (クリック数 + 動画の10秒再生数) × 100
静止画と動画では事実上、定義が異なってしまうため同じ広告グループに入れるとCVRが低くなりやすい動画広告は配信されにくくなってしまうから注意。 pic.twitter.com/GJddSVFvLk
【GDN】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) April 21, 2022
課金対象をコンバージョンに設定することが可能。https://t.co/95q9tCLC6h
コンバージョン数が少ないと、ほとんど配信されなくなるので注意。
【Google 広告】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) May 2, 2022
キャンペーンのステータスに表示される「予算による制限」は1日の平均予算が推奨額より低い場合に表示される。
必ずしも予算によるIMPシェアの損失が発生しているわけではない。
【Google 広告】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) May 18, 2022
予算レポートが便利。
1ヶ月あたりに支払う費用の上限が記載されているので、
予算管理に自信がない人は、まず予算レポートを参考にするとよい。https://t.co/4tOmkBBHsW
【広告運用】
— 釜 周平|広告運用|Shift (@shift_cama) April 12, 2022
インプレッション シェア損失率(予算)はないほうがいい。
インプレッション シェア損失率(予算)が発生しているのであれば、同じ広告費で配信しても入札価格を抑制してCPCを改善できる。
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