映画『Dream Girl 2』
デリーでは、ほぼ毎週のように金曜に新作映画が公開されている。昨日8月25日に公開されたのは『Dream Girl 2』。INOX Patelnagarで鑑賞。
監督 ラージ・シャーンディリャー
出演 アユシュマン・クッラーナー、アナンニャ・パンデー、パレーシュ・ラーワル
無印『Dream Girl』は観ていないのだけど、続編というわけではなく、シリーズもの、という感じのようだ。
あらすじは…
舞台はマトゥラー。寺院パフォーマー(?jagaranaというらしい)のカラムと借金持ちの父。住まいは差し押さえられるし、カラムの彼女パリの父には「300万くらい貯金があって、稼げる仕事じゃないと結婚させない」と言われるし、金策に行き詰まる。
カラムの友人アリの彼女サキーナが妊娠し結婚を焦るが、サキーナの父は、サキーナの兄シャールクの結婚が先だと主張。シャールクは半年前に破局してすっかり落ち込んで引きこもっている。そんなシャールクを立ち直らせた人物には100万を報奨として出すと言い出す。
寺院パフォーマンスでは稼げないので、女装してプージャと名のり、バーでダンサーとして働き始めたカラム。アリの話を聞き、女装姿でセラピストとしてシャールクのカウンセリングを試みたところ、功を奏す。喜んだシャールクの父は、プージャ(カラム)をシャールクの妻と迎えるべく縁談を進める…。
わりとしょうもないコメディなのだけど、スラップスティックというよりは言葉の応酬の方なので、ヒンディー語がガチで分からないと厳しい。
今回は、映倫のcertificateにEnglish subtitleの文字がなく、そもそも英語字幕が存在しないタイプだった。このレベルがすらっと理解できる日はやってくるのか。
アユシュマンは、演技に関して好き放題やってる役者さんだなー、という印象。経歴を見てみると、学生演劇やっていたようなので、日本でいうと堺雅人のイメージ。女装がなんとも絶妙にかわいい。
振り付けは、ボスコ・マーティスともう一人、クレジットされていた。たぶん、オープニングのNaachがボスコ。
女装時のJamnapaarはもう一人の振付けかな。
かわいい。
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