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初授業

本日8月23日から、授業開始。一昨日のप्रवेश परीक्षा (入学試験というかプレイスメントテスト)の後、採点とクラス編成のためか、昨日は休業。

生徒も先生も集まりが悪く、本来一日4コマのところ、午前中の2コマで終了。締めは校長先生のありがたいお話。
「कोशिश करिए」、おっといきなり来た。कीजिए じゃないのね。だいたい以下のようなお話。

ケーンドリーヤ・ヒンディー・サンスターンで学ぶ表現や文法は、必ずしも市井の日常会話と同じではない。
कोस कोस पर बदले पानी, चार कोस पर वाणी।
学校の勉強だけでは十分ではない。
日本人は努力家が多い。皆、徐々に上達していく。
疑問点等あったら、いつでも私のところへいらっしゃい。
なお、今年で私は定年退職です。

インドは何かと分業制だけれど、テキストの準備すら図書室担当者にはぶん投げで、教師はテキストの準備状況を把握していない。おお…ここまでか…。まあ、सरकार (政府)スクールなので、とても公務員的ですね。同じデリーでも民間のパリッとした語学学校ではこういうことはないので。

クラスは5種類。
1  オーラル
2 ライティング
3 グラマー
4 リーダー
5 文学史

今はまだ文学史のスケジュールが出ていなくて、それ以外の4コマが毎日教えられる。とは言っても、生徒や先生の状況によっては柔軟に開催。

コロナの後、生徒が激減してしまい、中国からの学生はいまだに完全停止。ICCRの手続きに何か不備があったらしく、10人くらいの学生が入学できずにいる。(この話は、たびたび聞かされたのだけれど、いったいどういうことなのか…)

良くも悪くも期待通りの幕開けでした。

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