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歓迎プログラム

正直なところ、背後関係が読み取り切れなかったのだが、KHSでちょっとしたイベントが行われた。

発注から何日で納品なのか

おそらく財源は米国教育省、フルブライト財団の協力だか協賛だかで米国内でヒンディー語教育研修が行われており、その一環で関係者が視察旅行で来印したようだ。そしてその歓迎プログラムがKHSのオーディトリアムで行われた。
数日前からなんとなく校内が浮ついていて、大量の壊れた椅子や机には布をかけて隠し、急に入口周辺に植木鉢を並べたり、学生に「なんかやれ」と命令したり、急ごしらえで準備が進められた。「なんかやれ」の煽りで、私もスピーチを命じられた。

当日は、アーグラーから学生と教員が30名ほど、視察団が20名ほど、そしておそらくICCRの議長、国会議員等の主賓が5名ほどやって来た。KHSはアーグラーが本社で、そちらの方が圧倒的に建物もきれいだし、学生も多いし、なぜデリー校で? と思っていたが、どうやら主賓が非常に忙しく、2時間程度しか時間が割けなかったらしい。おそらくそのためにデリーが選択されたのではないかと思う。
主賓のありがたいお話、デリーとアーグラーの学生の歌やスピーチで2時間ほどの催し。そしてブッフェ式で簡単な食事も振る舞われた。
「詩の朗読で勘弁して…」と訴えてみたのだが、別件で提出済みのエッセイ2件を合体させて長めのスピーチにせよ、と命令されて冗長なスピーチになってしまった。



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