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授業内容

日々の授業時間割は、50分×5コマ、月〜金、午前10時半から午後3時半まで、ということになっている。
が、講師が出張で不在だったり、なにかの事情で休んでいたりして、なかなか5コマがしっかり開講されることは少ない。
5コマの内訳は、
オーラル
ライティング
グラマー
リーダー
文学史
で、これを毎日繰り返す。

現時点の実情はというと…

オーラル
多忙な校長が片手間に担当しているため、常に不完全燃焼。ただし、今は学生の数も少なく、個人的に疑問に思っている点を質問すれば、いろいろと説明が得られる少人数レッスン状態になっているので、それはそれでよし。

ライティング
今はまだ導入で、接頭辞、接尾辞を延々と学習している。これは今後、知らない単語に出会った時に解読するのに非常に有益。いろいろ知らなかった規則性も教わった。日本のテキストにもある程度まとめられているけど、ここまで詳細ではないかと。先々は、作文に入るのかと思われる。

グラマー
イーで終わらない女性名詞の複数形…的な、本当にグラマー。非常に今更感が強いけれど、リスニングと間違い探しの練習と割り切る。講師の間違いが多いので、なるほど、ネイティブ(しかもヒンディー語教師)でも間違えるのか…ボリウッド映画やSNSで誤用を見かけるのもむべなるかな、という、ある意味貴重な情報収集のフィールド。

リーダー
プレームチャンドから始まりました。自分では読み込めなかった行間を解説していただける。しかし、ちょっと気になる言い回しについて質問しても、「そういう表現の一種だ」と言うだけで、ニュアンスの解説は得られない。そんな場合は、だいたい古賀辞書で詳細に解説されている。

文学史
文学史、です。テキストまる暗記するのみ。

正直、オンライン学習も可能なこの時代に、日本の快適な生活や収入を投げ捨てて渡印したのは、エピソード記憶学習という点で強力にブーストできるんではないかと目論んだから。それは決して間違っていなかったと思うけど、やはり、とにかく時間をかけて、手間ひまかけて勉強しないといかんなー、1年(実質8か月)なんてあっという間だなー、と痛感する日々です。

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