映画『Tu Jhooti Main Makkar』
渡印時の機内にて鑑賞。日本語字幕付き。2023年3月公開作品。タイトルは、「君は嘘つき 僕はペテン師」という感じ。
監督 ラヴ・ランジャン
出演 ランビール・カプール、シュラッダー・カプール、ディンプル・カパディヤー、ボニー・カプール
作詞 アミターブ・バッタチャリヤー
作曲 プリータム
振付 ボスコ・シーサー、ガネーシュ
いやー、びっくりした。主演女優と監督と脚本以外は完璧な布陣なのに。ランビールが「またつまらぬものを演ってしまった」感じ。もちろんランビールのお芝居は良い。シュラッダーは、『Fizaa』のカリシュマ・カブールを上回る大根演技とアホアホダンス。ほかの作品ではここまでひどくないのに。顔立ちまで違って見える。メイクが悪いのかなー。
あらすじは…。
「別れさせ屋」を営むミッキー(ランビール)。ある日、そうとは知らない恋人のティンニー(シュラッダー)から、自分自身と別れさせる依頼が入り…。
いやー、前半は無意味にスペインだし。今どき、大家族との結婚が云々だし。なぜかボニー・カプールが役者やってるし。いろいろ意味が分からない。
作中、シュラッダーが恋人ランビールの家族に挨拶に行くときに、普段は着ないクルタ&ジーンズを着たところ、ランビール側の母親に「ヤダ、あんたがあんな古臭い格好しろって言ったの? ウチがそんな堅苦しい家だと思われるじゃない!」と言っていたのが印象的。いや確かに上はクルタだけど下はジーンズだよぅ…? デリーだし。じゅうぶんカジュアルだと思うのだけど。あくまで映画だからかなぁ。
しかし、この作品が2023年3月公開、ANIMALが12月公開。ある程度撮影時期は開いているものの、ランビールのボディラインや役柄が違いすぎる。すごい。さすが。そろそろぶっちぎりの超名作を期待したいなぁ。
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