学生ビザ更新
さて、KHSの学期は4月30日で終了となる。我々学生の「インド居住許可」は、KHSの「確かにウチの学生です」といえ書類を根拠としているため、学期終了の4月30日まで有効としてFRRO(Foreigners Registration Reglonal Office、インド国政府内務省管轄)に登録されている。要するに外人の在留許可だ。
また、それと同時に我々学生は「学生ビザ」も保有しているが、こちらはそれぞれの母国のインド大使館で申請・取得している関係で、人によって有効期限が違っていたりする。
例えば、私自身は2023年7月に東京のインド大使館で申請取得したところ、申請から1年間有効として学生ビザが発行された。が、人によっては学期終了の4月30日までだったり、数日猶予をつけてくれて5月2日までだったり、遅れて入学した人は8月まで有効だったりしている。
さて、居住許可が4月30日までということは、たとえビザの有効期限があったとしても4月30日を超えて居住できないので、それまでに出国しなければならない。もしこの期限を超えて出国する場合は、罰金を払って、「出国許可」を取得しなければならないらしい。
が、翌年度もKHSに在学する予定があって出国しない・できない場合は、「在留許可」および「学生ビザ」の「延長申請」が可能だ。
…ということで、延長手続きについて書こうと思ったのだけれど、あまりにも面倒で不透明で、なおかつ確か、インド留学に関するこれらの手続きをワンストップで簡略化するなんてプロジェクトもあったような気がするので、今後、まったく役に立たない情報になりそうなので詳細の記述はやめておく。とにかく周りの学生に最新の状況を聞いて回るのが確実だ。
FRROの手続きは、本当に厄介だ。FRRO側もインドの公務員、KHS側もインドの公務員、なので、お互いに「ウチはちゃんとやってる。あっちの問題だ」と言うだけで、学生・申請者側の便宜を図ろうとか問題解決しようとか、そんな気遣いはゼロだ。無だ。そこをなんとか…なんとか、突破口を探し出して解決へたどり着くのがインドRPGの醍醐味…こんな醍醐味いらないけども。
ひとまず今回は4月30日に出国、日本で新たに学生ビザを取得、8月に再渡印してから、またFRRO登録予定だ。今から想像するだけで憂鬱だ。
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