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ランチ

KHSの周辺は文教地区のようで、何かしらの研修所のような施設とか、(あまり大規模/有名ではない?)大学などが連なっている。そのせいか、徒歩7〜8分の範囲には、飲食店が全くない。店もない。
数年前のKHSは、校内に食堂があったようで、今も上階にはキャンティーン風なフロアがあるのだが、改修中で使用されていない。以前は置いてあった電子レンジは、いつの間にか盗まれたらしい。
ランチを持参していない場合は路上の青空食堂でパラーターとかマギーとかダールとかを食べることになるのだが、衛生面が不安極まりない。何度か食べてもお腹を壊すことはなくて、おおむね大丈夫そうなのだけど…。
微妙に不安に思っていたところ、数年の間をあけてKHSに2度めの留学でやって来た学生に、近くの病院の中のカフェテリアが使えることを教えてもらった。

その名もカフェテリア

メニューは豊富ではないけれど、「病院」という安心感に勝るものがなく、毎日、学食のよう利用している。

水曜はチョーレー・バトゥーレー

なお、路上の「青空食堂」はどうも勝手営業の店らしく、一度は摘発されたようで、8月頃はあまり数もなかったのだが、最近また増えてきた。観察していると、チャイなどに使用する水は近くのピャーウー(水飲み場)で汲んでいるようだ。

このピャーウーは使用されてないが
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デリーの街かど、よく見るとあちこちに無料で飲料水を提供しているところを見かける。「पीने का पानी」(飲料水)と手書きの上をウォーターサーバーに貼り付けているところもあれば、上記写真のような整備された水道もあるし、ヒンドゥー色強めの飾りを施した素焼きの壷を3つほど並べていることもある。「施し」というか、徳を積むためというか、善意により提供している人が一定数いるらしい。
おそらく、この水のおかげで、青空食堂のチャイを飲んでもお腹を壊さないのでしょう。来週から始まる試験が終了したら、このピャーウー近くの露店でゴール・ガッペーを食べようと目論んでいる。あればかりは、「絶対にお腹を壊す」と聞いていて、まだ露店モノには手が出せていない。楽しみ。

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