見出し画像

リムジムリムジム

9月15日、朝から雨が降った。この2週間ほど、じわじわ季節が移り変わっているけれど、今日は特に一段階進んだ気がする。
室内の気温計は30℃を超えているけれど、暑苦しさがやわらいでいる。いつも道ばたにポテポテとやる気なく寝転がっているワンチャンたちも、今日は起き上がって遊び回っていた。クソかわいい。

オーラルクラスで「季節」について話をした。担当教師が割と典型的・伝統的なインド的センスをお持ちの方なので、そのあたりを勉強させてもらっている。
「インドは雨が降ると涼しくて気持ちがいいし、孔雀も踊ると言われてるけど、日本の雨は超絶不愉快なのです」という話をした。インド人的には「雨は涼やかで快適」という前提があるので、いろいろと話すうちに、「ああ〜、オディッサみたいな感じね」とやっと納得いただけた。オディッサを訪れた際に、持参した衣服が湿っていておかしいなと思った、砂糖や塩の容器に水がたまる、とか。
なるほどなるほど、やはり、デリーの方であれば、雨=湿気に直結しないらしい。

しかし、そういえば、オディッサの6月のラタ・ヤーットラーは地獄だったな…と久々に思い出した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?