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芸術の存在意義とは?

心惹かれる芸術家の作品に会いたくて、久々に美術館へ足を運ぶ。

生き生きとして、命が輝いていて、魂が喜ぶ。
そんな作品達にどっぷりと浸った。

鑑賞途中、3人の学芸員の方からそれぞれにマスクの着用を促されるも、健康上の理由でと遠慮させて頂いた。 

もう、どうにもこうにも心がNOと言っている。

たかがマスク1枚のことなんだけどね。

美術館だからこそ、受け入れ難い。


芸術とはなんだろうか。

既成概念をぶっ壊すこと。
今目の前に存在するものを徹底的に疑うこと。
既存のものの中に新しい価値観を見出すこと。
人間という存在を剥き出しにすること。
生命を讃美すること。
心を解放すること。

時には重く、
時には時空を超えるほど軽やかに。
感情を揺さぶり、
内に秘める情熱を呼び覚まし、
生きることとはと問うてくる。
魂に訴えてくる。
様々な事象を。

静であり、同時に動でもある

その生き物のような芸術が躍る美術館という空間において、マスクのお願いとはとても残念というほかない。 

しかも、ほとんどの人が無言で過ごす美術館で。

美術館の置かれる立場も理解はできる。
行政の指導もあることだろう。
コロナ騒動初期は不要不急の対象として休館を余儀なくされ、存続していけるのかと苦しい時間を過ごしたことと想像する。
運営上致し方ないのであろう。
存続を人質に取られたようなものでもあったからね。

これは、美術館に限らず、音楽会、映画館、舞台でも同じことであろう。

それでも、やはりここは芸術の場。
爆発する芸術の場なんだ。

行儀よくルールに従っていていいの?

そのルールって本当に妥当なもので科学的なものなの?
人を幸せにする?


今社会では何が行われている?

たった一枚のマスクとはいえ、デメリットについては一切触れられぬまま、小さな子ども達まで一律に着用していることは本当に妥当?

美術館や映画館などでマスクを着用する科学的な理由は?

2020年に行われた一斉休校の結果も公式に検証されないままに、マスク着用を2年以上も続ける教育機関の対応は本当に適切?

日本の子ども達は社会から大切にされているの?

東京マラソンやオリンピックが開催される中、いとも簡単に子ども達の行事や自由は奪われ続けていることは国として誇れること?

そもそも未だにPCR検査の結果で陽性者を感染者とカウントし続けることは大丈夫?

弱毒化しているが故に感染力が強く、次々と変異していく株は本当に恐るるべきもの?

そのマスクで空気感染を防げる?
本当に危険な強毒ウイルスだったら、防毒マスクでないと厳しいのでは?

そこを疑わずして、ただ一律に「マスクの着用をお願いします」では芸術って何?

いつになったらこの騒動は終わる?
終わらせられる?

それは日本に暮らす一人一人の手に委ねられている。

待っているだけでは、誰か偉い人が「はい!今日でコロナ終わりね!」とはならないだろう。

だからこそ、今こそ、芸術の出番なのだよ。

こんな時代にこそ、芸術で世に問うてほしい。
この狂った世の中に。

政治と世間の目、そしてマスメディアというものにいとも簡単に奪われてしまう自由。

奪われていることにさえ気がつかないように、そっとそっと忍足で。

戦争は、目に見える武器を伴うものとは限らないからね。


そんな訳で、美術館でマスクなど我慢できない!

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