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悲観的になったときに、思い出したい
「投資」と何なのか?
「投資家がお金よりも大切にしていること」
という本について書いていきたいと思います。
この本は、「藤野 英人」さんというファンドマネージャーをしている方が書かれた本で、投資家として20年以上かけて考えてきた「お金の本質とは何か」というものを1冊に凝縮した内容とのこと
「お金」を運用して利益を上げることを最優先しているであろう投資家さんが、「お金(数字の結果)」よりも何を大切にしているんだろう?
と、単純にタイトルに興味をひかれたことがきっかけで手に取った
投資に関する難しい内容なんだろうな、
とイメージし、最後まで読みきれるのか、
と不安に思いながら読み進めていった
しかし、見事に期待を裏切られました笑
”日本人のお金に対するイメージ”
”1円も稼げない赤ちゃんが経済主体である”
など、さまざまな角度での内容が面白く、ワクワクしながら一気に読み進めました。
その中で印象に残っているのが、藤野さんの考え。
「投資」とは、いまこの瞬間にエネルギーを投入して、未来からのお返しを頂くこと
その「投資」に対する考えから、
藤野さんのイメージする8つの要素からなるエネルギー方程式
「エネルギー = 情熱×行動×時間×回数×知恵×体力×お金×運」
を使い、
エネルギーにはいろんな要素があるためお金は一つの側面にすぎないんだ。と、私の狭い視野を広げる説明がされていました。
私は理系出身なので、
「エネルギー方程式」という単語そのものに
単純に魅かれた、という理由もありますが笑
▼この本を読んで良かったなと思うことについて
・投資家の藤野さんが「投資」というテーマを通して、
世の中に対しての新たな視点を持たせてくれる内容だったこと
・「お金」よりも大切にしていることについての考えを知ることができたこと
それともう一つ、
”目の前のことに追われて悲観的になることが多いけど、
エネルギー投入し未来のお返しに繋げ、より良い未来にしていこう。
そして、より良い未来になると信じて、
一緒に「今」目の前のこと(仕事や勉強など)に一生懸命に取り組もう”
と、背中を押し元気をもらえるような内容だったこと
自分の将来に悲観せずに、
自分のことを信じて「エネルギー」を投入していこうと勇気をもらい、
ワクワクした気持ちになった
▼最後に、好きになった一文について
「モノクロのレンズを捨てよう。
世界はもともとカラフルなところなのだから」
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