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TOEIC620点から875点まで2ヶ月で達成した勉強法

初めまして。


ブログ❎プログラミング❎英語の三本柱で頑張っているカレイド(クリックでTwitterアカウントに飛びます)と申します。

タイトルにある通り大学3年ごろに620点を取ったきりでTOEICなんてやらんって思っていたのですが,4月から外資系のITで働くこともあり最初は700点取るかーぐらいの気持ちで勉強を始めました

しかし、やり始めると模試を解くのがゲーム感覚で楽しくなり勢いに乗って10月24日から12月15日の間、集中的に勉強を行った結果12月のTOEICではなんと875点を取ることに成功しました。周りからもぜひ勉強法を教えてくれと言われたので共有させていただきます。

TOEICいろんなところで使えますよね。就活ではポイントになるし、今大学生で何かトライしてみたい!って思っている人は将来の貯金だと思ってやってもいいですし。私は海外ドラマや洋楽が好きなのでいつか英語で聞き取りたいなと思っています。

流石にリスニング460を取ったぐらいでは無理でしたが、TEDという海外のお偉いさんたちが知識を共有する場みたいなのがあるのですがその英語トークを全部は理解できないものの断片的には聞いて理解できるぐらいにはなりました。また、私は仕事でプログラミングを扱うので英語の記事やドキュメントを参考にしたりすることがあるのですが以前よりも情報収集のスピードが早くなりました

英語から受ける恩恵は人それぞれですが大学生や社会人の皆さんであれば持っていて損はないスコアなのではないでしょうか。特に大学生になりたての皆さんは単位を気にすると思いますが私の大学でも730以上、860以上持っていればそれぞれ2単位、4単位英語の授業を受けずに単位認定してもらえます。


よくTOEICなんて意味がない、とか喋れるようにはなれない、っていうのを聞いたりしますが、最初の勉強のモチベを上げる目的としてTOEICはとても手軽でいいんじゃないかなと思います。

加えて、次の勉強の指標になるという点で私はかなりおすすめです

さて肝心の勉強方法の結論を言ってしまえば模試をたくさん解けよ!ということなのですが、各パートの押さえるべきポイントと復習の仕方をしっかり知らないと穴の開いた缶のように解いた問題たちは全部こぼれ落ちてしまい全く知識がたまりません

皆さんの中にこういう人はいませんか?

・一定の基礎は高校までで学んだけど大学に入っていざTOEICを受験してみたらめちゃくちゃ難しい
・ちょっと勉強してみたけれど方針も全くわからないし、何回も受けてるけど650~750で停滞していて何がダメかわからない
875点なんて雲の上の存在だし自分には関係ないと思っている。


私もTOEICやり始めた時は同じような気持ちでした。特に860がTOEICでは最高ランクとされています。さらに全体の7~8%ほどしか取得していないのでかなり難しい...と思いがちです。ところが私は勉強をしていくうちに確かに英語力も確実に必要になるけれどTOEICのルールもしっかり理解できているかがとても大事になると感じました。

逆にそれ+時間内に読み終えれば860ぐらいまではいけるんじゃないか?

そう思って実際に達成することができました。現在私は860点でここからはテクニックは一切関係なく純粋に欠けている知識をどれだけ補充できるかが肝になりますが、600~860はそもそも全部の問題に解答ができないレベルです。なのでいかにして問題を解いていくか、そして解ける問題(全体の85%近くが解答しているような問題)をしっかり拾うためにはどのような対策をすればよいかが極めて重要になってくると思います。本noteではそれをどうやって体得していくかを解説していきます。

値段

✅1480円
普通の書籍一冊分です。TOEICの勉強方針がまだ決まっていない人にとってGOALを意識してから取り組むにはうってつけの内容になっています。

昔、志望大学別に参考書と勉強法が書いてある本があったのですがそれに従って勉強したら偏差値40→67まで上がった経験があります。勉強法だけの本って実は一番大事だったりするんですよね。ゴールまでの一本道が示されているので読者は迷いなくその道を進めばいいです。逆にゴールまでの道がない人って闇雲に勉強しがちで無駄なルートに入ることも珍しくはありません。

というわけで、最短で点を取るための道標がほしい人は1回飲み会を断るだけでお釣りがでる本に投資するのは悪いことではないと思います。


記事の対象者

高校時代までである程度の単語、文法の基礎を持っている。TOEICで言えば550点から650点ほど。後々記事を充実させていく予定ですが、今回はあくまで自分と同じスタート地点の人をまずは対象にさせてください。
なので接続詞が何かとか、関係代名詞が何かがわからない人はもうワンクッション別のトレーニングが必要になると思います。
ちなみに筆者が大学入学時受けたTOEICハーフテスト(リスニング50 リーディング50)バージョンのスコアは570点ほどでした。
また受験時代の英語はセンター試験で150点ほどと思ってもらえればOKです。
読解力もそこまでスピードはないですが、TOEICの文も一文一文読めばきちんと精読はできる(怪しいところももちろんあり)。って感じです。


記事をお勧めできない人


・英単語が一切わからない。文法が一切わからない。本当に0から始めようとしている人には少し難しい内容の記事になっています。
使う参考書が完全な初心者向けのものではないのでその点はご了承ください。
・またTOEICで点を伸ばすにあたり例えば600点から800点にするには最低でも500時間程度は必要と言われています。
筆者も約50日間ほぼ毎日スキマ時間を活用して5時間近くは勉強していたと思います。
それでも250時間ほどなのでだいぶ効率良かったのかとは思いますが、そもそも勉強せずに点だけ取る方法が知りたいという人はご遠慮ください


この記事のゴール地点

・私が860点を取るまでに使った参考書の使い方を学べます。
・時間がない中で最短ルートでの勉強法を学べます。
・TOEICの本番2時間戦いきる力をどうやって養っていくかの対策を学べます
・うやむやな勉強法から確立された勉強法を学ぶことができます。(復習方法を会得することができます)
・特にリーディングにおいて緩急をつけて解くために必要なこと(真の時間対策)を学べます。


他にお金かかるもの

この記事ではあくまで勉強法(本の使い方だったり、各パートの復習の仕方、各パートを解く時に絶対に守るべきルールなど)を紹介していきます。

紙派と電子派がいると思いますし参考書がメインなのでどちらのタイプの人も大歓迎です。電子版の方が安く済んで3ヶ月で6000円ほど、紙版だとメルカリ等を利用すれば割と抑えられると思いますが、全て新品購入であれば10000円ほどは見積もった方がいいと思います。

また私は電子版をお勧めしますし、オススメのアプリがあるのでそちらをメインに使っていきます。


私はよくある勉強法の一つ,

公式問題集勉強法ではありません

むしろ反対派です。実力チェックのため興味本位のために1冊だけ買いましたがほとんどつかっていません。まずはこの謎を解き明かすところにほぼ全ての答えが入っています


それでは実際に中身に入っていきましょう。


筆者が公式問題集中心に勉強しない理由


多くのサイトでは公式問題集やり込んだら点があがった!という声をよく見かけますが、私が一度解いた感想を言うならなんて非効率な勉強法なんだろう。でした。

理由はたくさんありますから順番に見ていきましょう

まずは

”解答の根拠しか”載っていないからです。


これが1番大きな理由です。


ここで私が伝えたいのはTOEICの点数を効率よく上げたいなら、その問題に関連する単語や、テーマをまとめて対策してしまえってことです。

例えばTOEICで頻出単語にconvention center(会議とかする場所、見本市とか)ってのがありますがこれが言い換えの関係でvenue(会場)になったりします。

他にもexclusiveって単語には"特定の"っていうすごいざっくりした意味で覚えていますが、大きく分けて3つの意味でつながります

exclusive interview(独占インタビュー),lounge(会員専用ラウンジ),restaurant(高級レストラン)

のような派生語として学べればpart5の語彙問題とかで役に立つでしょう。

残念ながら公式問題集はどれか一つの意味を説明して終わりなので、次にまたexclusiveに出会う時は違う意味かもしれません。


なので同義語だったりほとんど同じ意味だったりでまとめて学ぶことができれば、次に似たような問題が出た時に取りこぼしが減りますよね。


私がこれから紹介する本はそういう形で一つの問題に対して特に狙われるポイントは複数の同義語だったり、似たようなテーマなどを同時に紹介するので対策がかなりまとめてできます。

ここまでをお読み頂いて共感していただいた方はきっとこれから紹介する本をとてもうまく使いこなせると思います。

それでは次の欠点です。

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