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今が一番若い!と教えくれた、数学の先生に感謝です。

高校時代の数学の先生

中島先生、通称「なかじー」は、とっても厳しい雰囲気の方でした。

でも、鼻が高くて、イケメンなおじさん、という感じです。

なかじーの授業は、
淡々と、数学の授業を進んでいくので、
ついていくのが精一杯!

予習してくるのは当たり前、
言ったんだから、やってきているよな!

というスタンスだったので、

「はい、じゃあー、ここからここまでの人、黒板に答え書いて~」
と、授業が始まって、数分で次の問題に、、

答えがわからなかったので、
毎回、頭のいい友達に聞いて黒板に書いてました。笑

そんな、なかじー。

こわい雰囲気を放っているのに
たまに、冗談を言って笑わせようとしてきます。

でも、普段とのギャップがあり過ぎて、
笑っていいのかわかりませんでした。笑

だから、けっこう、滑っていました。笑
また、会えたら、
あのとき滑らせて、ごめんなさい、と言いたいです。

実は、いつからか
わたしは、なかじーが大好きでした。笑

理由は、いつも大事なことを教えてくれていたからです。


大学受験前に、なんだか、空気が重くなっていたのか、

「俺の細胞は、毎日何万個も死んでいて、
一番勢いよく、どんどんバカになっていってるんだよ。

だけどみんなは、どんどん細胞が増えて、
みんなが一番、頭がよくて、
これは、共通しているけど、今が一番若いんだよ!!」

と、よく話をしてくれました。

目の前の大学受験のことしか考えられず
上手くいかなかったら、人生終わりだ、、

というレベルで、考えていたわたしにとっては
けっこう衝撃的でした。

今思うと、
とっても、力づけしてもらっていたな、と思いますし、

なかじーが教えてくれた、
「今が一番若い!」という言葉が、
ずーっと心に残っていて、

チャレンジし続けたい!
と思うようになった気がします。

言葉ひとつで


価値観が変わって、
時間差で行動が変わったりするんだなと思いました。

気づいたら、いつのまにか、
「がんばろう!」という気持ちになっていた、

そんな言葉をかけられる自分自身に、
わたしもなっていきます!

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