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ありがとう、平成仮面ライダー

2018年、クリスマスに「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」を鑑賞。

今年で23歳の私は、「仮面ライダークウガ」を当時幼稚園児の時にリアルタイムで見ていた。クウガは私にとって間違いなく最高のヒーロー

今年になってジオウを見るし、記念にクウガ見返そう!と思って、huluで全話見ましたが、ここまでリアリティがあったのか!グロンギの殺し方めっちゃエグい!オダギリジョーめっちゃカッコいい!!などなど…改めてクウガが私にとって最高のヒーローだと再確認。(好きなフォームは、アメイジングマイティフォーム!)

ベルトのおもちゃで遊んでいたし、確か雑誌てれびくんとかに付いていた付録に、紙で組み立てて、自転車のハンドル部分につけるゴウラムを付けて遊んでいた気がする。(アギトのバイクだった気もする)残念ながら、捨ててしまったけど、仮面ライダーの指人形なんかもたくさん持っていた。

私にとって仮面ライダーは(距離を取っていた時期もあるけれど)とても大切な存在だ。

私と同じような仮面ライダーを応援していた(してきた)人達にとって、20年分の感謝を感じることが出来る作品だったと思う。

予告などにもあるキャッチコピー【仮面ライダーを愛してくれたあなたへ】が全て物語っている。
自分のような仮面ライダーを見て育ってきた人や、今現在仮面ライダーを見て成長している子供達に向けられて作られた、愛のかたまりような作品。

ネット話題の、あの方のサプライズ出演も勿論感動(たった数分の出演!)したのだが、今回は本当にストーリーが素晴らしい。
結局コレってどういうことなの?ていう箇所はありますが、〈仮面ライダーは虚構の存在〉というテーマを真正面から向き合い、提示してくれた〈メッセージ〉にとても勇気付けられた。

フィクションと現実の世界、私はいつから仮面ライダーを(幼稚園児の時の夢はポケモンマスターか仮面ライダー 笑)フィクションだと感じていたのだろうか。
しかし、仮面ライダーを見て、笑って、泣いて、勇気をもらった、あの感情は本物なのだと。

スクリーンで戦う仮面ライダーを応援している人達だけではなく、画面越しに仮面ライダーを応援している私たちが、仮面ライダーという存在を〈本物〉にするのだと。

〈覚えている限り、仮面ライダーは存在する〉

ドラえもんの映画や仮面ライダーの映画、ディズニー作品など小さな子供もいる環境で見る映画って最高ですよね。普段はそういう声ってノイズになって集中出来なくてイラッとしてしまうけれども、純粋な反応を観れるのもとても良いです。
いつか私が親になった時(来ないかもしれないが…)、息子(娘)と一緒になって、この愛すべき虚構の存在たちを、応援できる大人になる為にも、これからも仮面ライダーと共に成長できる人になりたい。

ありがとう、仮面ライダー!

(五代雄介にはもう戦って欲しくはないけれども、いつか帰ってくる未来を信じて)

#仮面ライダー #平成ジェネレーションズFOREVER #特撮


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