RET融合遺伝子 レットヴィモ

(本当はEvernoteの自分メモとして整理しておく方がいいんじゃないかとか、読んだ論文を発信するブログにする方がいいんじゃないかとか、グダグダ悩んでいたが、試してみればいいということで)

2021/9にセルペルカチニブ、商品名レットヴィモが承認

LUBRETTO-001試験。国際P1/2試験。

有害事象は肝障害、下痢、高血圧、口腔内乾燥。G3以上は肝障害、高血圧、低Na。注意が必要なものはQT延長、アレルギー、IP等。

オンコマインでRETを調べられる。肺腺癌の約2%に認める。
RETの20-50%で脳転移あり。CNSに対する奏効率82%。マジでALKみたいだな。

奏効率は1st lineで71.4%、2nd line以降で55.2%。(こっわ。そりゃALK並みだわな。見逃しちゃいけないmutationですね)

【以下メモ】

友人からの前情報だと、ALK並みの奏効率、発現率は同じぐらい少ないけど、セルペルカチニブがあまりにも効くから見逃したくはない、って感じだった。確かにそんな感じだな。オンコマインで測れるなら、日常のルーチンは変わらないな。


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