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Bellatorライト級GPの出場候補選手について

今回は、来年に開催が予定されているBellatorライト級GPの出場候補選手についてです。
代表のスコット・コーカー氏は
・8人制のトーナメントであること
・来年の2月を予定していること
この2点を話しています。
出場選手については未定なので、個人的な予想も含まれてることをあらかじめご了承ください。

現Bellatorライト級王者
パトリッキー・ピットブル・フレイレ 

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ブラジル出身の36歳
身長173cm リーチ180cm
MMA戦績24勝10敗

強烈なパンチ力を武器に、24勝のうち16勝がKO勝利という
ハードパンチャーです。
2011年からBellatorに参戦しているベテラン選手で
2019年にはRIZINライト級GPにも参戦。
順当に勝ち上がって、決勝ではトフイック・ムサエフと激突。
この試合はファンが選ぶRIZINベストバウト1位にも選ばれており、敗れはしたものの確かな実力を見せつけました。

その後、弟のパトリシオ・ピットブルがフェザー級に専念するためにBellatorライト級の王座を返上。
昨年11月、その王座をめぐってピーター・クイリーと対戦。
2R、TKO勝利で王座の獲得に成功しました。

来月には、ウスマン・ヌルマゴメドフとのタイトルマッチが予定されています。


ランキング1位
ウスマン・ヌルマゴメドフ 

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ロシアのダゲスタン共和国出身の24歳
身長180cm リーチ183cm
MMA戦績15勝0敗

元UFCライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフは従兄弟にあたり、セコンドにもついています。
打撃も寝技も両方できる選手で、8つのKO勝利・5つの一本勝ちがあります。
ロシアの団体を中心に11戦無敗でBellatorに参戦。Bellatorでも4連勝をあげて、タイトルマッチにたどり着きました。


ランキング2位
ベンソン・ヘンダーソン 

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アメリカ出身の38歳
身長175cm リーチ180cm
MMA戦績30勝11敗

第7代WECライト級王者
第5代UFCライト級王者
という実績を持っていて、UFCでも3度の王座防衛に成功しています。

2016年からBellatorに参戦。
直近では、イスラム・マメドフとピーター・クイリーを相手に2連勝中です。


ランキング3位
トフィック・ムサエフ

ムサエフ

アゼルバイジャン出身の32歳
身長178cm リーチ181cm
MMA戦績19勝4敗

打撃の殺傷能力が高く、19勝のうち15勝がKO勝利という選手です。
2018年からRIZINに参戦。
RIZINライト級GPでは、現王者のパトリッキー・ピットブルとの激闘を制して優勝を果たしました。
今年7月、Bellatorデビュー戦で当時ランキング1位のシドニー・アウトローと対戦。1R、わずか27秒でKO勝利しています。


ランキング5位
ブレント・プリムス

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アメリカ出身の37歳
身長178cm リーチ190cm
MMA戦績11勝3敗
第6代Bellatorライト級王者

2017年、Bellatorライト級タイトルマッチでマイケル・チャンドラーと対戦。
チャンドラーが足首を負傷したため、ドクターストップによるTKO勝利で王座の獲得に成功。
2018年、チャンドラーとの2度目の対戦では判定負けで王座陥落となっています。

直近の3試合では、ベンソン・ヘンダーソンには判定勝利。
しかし、アレクサンダー・シャブリーとイスラム・マメドフには敗れています。


ランキング6位
アレクサンダー・シャブリー

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ロシア出身の29歳
身長176cm リーチ179cm
MMA戦績22勝3敗

堀口恭司選手と同じくATTに所属。
22勝のうち11勝がKO勝利、7勝が一本勝ちとフィニッシュ率の高い選手です。
ロシアで実績を残して、昨年からBellatorに参戦。
今年6月にはブレント・プリムスにも勝利して3連勝をあげています。


ランキング7位
イスラム・マメドフ

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ロシアのダゲスタン共和国出身の33歳
身長183cm リーチ185cm
MMA戦績22勝2敗

長いリーチから繰り出される打撃と強烈なレスリング力を武器とする選手です。
PFLでは元修斗世界王者の川名選手に勝利しています。
Bellatorでは2勝1敗。ベンソン・ヘンダーソンに判定2-1で敗れていますが、マメドフ勝利でもおかしくない試合内容かなと個人的には思いました。


元Bellatorフェザー級王者
AJ・マッキー 

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アメリカ出身の27歳
身長178cm リーチ187cm
MMA戦績19勝1敗

打撃・寝技ともに優れている選手で、19勝のうち6つのKO勝利・7つの一本勝ちがあります。
Bellatorでプロデビューすると、驚異の18連勝をあげてフェザー級王者となりました。

今年4月、フェザー級タイトルマッチでパトリシオ・ピットブルと2度目の対戦。判定負けでキャリア初黒星を喫します。
その後、ライト級に転向。
スパイク・カーライルに判定勝利して、ライト級ランキング8位となっています。


現RIZINライト級王者
ホベルト・サトシ・ソウザ 

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ブラジル出身の33歳
身長180cm リーチ185cm
MMA戦績14勝1敗

ブラジリアン柔術黒帯で
アブダビ・ワールド・プロフェッショナル柔術選手権
茶帯/黒帯レーヴィ級優勝
世界柔術選手権黒帯レーヴィ級準優勝
など数多くの実績を残しています。

総合格闘技においても、圧倒的な極めの強さを武器に14勝のうち10勝が一本勝ち、4勝がKO勝利とフィニッシュ率100%です。

昨年6月、トフイック・ムサエフに1R三角締めで勝利して王座を獲得。
今年4月には、唯一の黒星をつけられたジョニー・ケースに一本勝ちしてリベンジに成功しています。

スコット・コーカー氏へのインタビューによると
ムサエフに勝っていることを評価していて、RIZINのチャンピオンにも是非参戦してもらいたいと話していました。そのため、サトシ選手の参加は可能性が高そうです。
ゴング格闘技さんのインタビュー記事を貼っておきます。
https://gonkaku.jp/articles/11733/outline


マンスール・ベルナウイ

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チュニジア出身の30歳(国籍はフランス)
身長183cm リーチ不明
MMA戦績19勝4敗

アグレッシブなファイトスタイルで19勝のうち6勝がKO勝利、12勝が一本勝ちとフィニッシュ率の高い選手です。

過去に負けている相手も、UFCで活躍しているイスラム・マカチェフやマテウス・ガムロットなど強豪選手ばかりです。

2019年にはROAD FCの100万ドルトーナメントで優勝。タイトルマッチにも勝利して王座の獲得に成功しました。

その後3年ほど試合をしていませんでしたが、今年Bellatorと契約。
10月30日に行われるBellator287では、メインイベントでアダム・ピコロッティと対戦予定です。


エディ・アルバレス

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アメリカ出身の38歳
身長175cm リーチ180cm
MMA戦績30勝8敗

初代Bellatorライト級王者
第3代Bellatorライト級王者
第8代UFCライト級王者
という輝かしい実績を持っている選手です。

2019年からONE Championshipに参戦していましたが、現在は契約が切れてフリーエージェントとなっています。
スコット・コーカー氏はエディ・アルバレスとも話をしたいと言っていたので、少なからず可能性はありそうです。

今回はBellatorライト級GPの出場候補選手を紹介しました。
豪華なメンバーが揃ってるうえに、サトシ選手が参戦するとなると非常に楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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