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「#書くを楽しむコンテスト」への想い

「#書くを楽しむコンテスト」主催のmimi(@mimi_00_coco)です。
私は普段、作品を書いている方向けに、個別の作品評価やアドバイス・校正などを行う「創作アドバイザー」として活動しております。
これまで約4年近く200作以上の作品に携わり、もっと作品をよくしたい、うまく書きたいのに書けない、そんな思いと戦う書き手の皆さんを支援してきました。

ことしでこの活動も、皆さんに支えられ5年目に入ろうとしています。
そこで今いる書き手さんのみだけでなく、もっと多くの方が物語を書く面白さに触れる機会を作れないか、そう考え企画したのが「#書くを楽しむコンテスト」でした。
※コンテストの詳細はこちら

コンセプトは、その名のとおり「書くを楽しむ」!

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最近、さまざまな場で創作論を論じたり、何かしらの気づきを提供したりと、書き手のベースアップを図る活動が活発になっているように感じます。
私自身の活動も、そこが軸です。
しかし、あるときから何か違うベクトルで小説界隈を盛り上げるような面白いことができないか、という気持ちが芽生え始めました。

悩みながら書く過程の面白さ、読者の反応を待つドキドキ感。その「執筆の根本」をもっと純粋に、手軽に、そして誰もが楽しめる場を作りたい。
また、昨今のSNSを見れば分かるように「想像して書く・読む」が失われつつある今だからこそ、ストーリーを書く面白さに触れ、想像力を育んでもらいたい。
その思いでたどりついたのが、このコンテストでした。
活動自体は地味ですが、小さな種を少しずつまいて長い目で見守る活動として広げていければと考えています。

なぜ懸賞コンテストにしたのか?

自身の話で恐縮ですが、私が「書くこと」に興味を持った原点を思い返せば、中学生のころ図書カード欲しさに送った作品が入選したことがきっかけでした。
しかし、私は優秀賞で、友人が大賞。
さらに私の図書カードは3000円、友人は5000円でした。笑
それがとにかく悔しくて、どうしたら文章がうまくなるのか試行錯誤した過去があります。
結果的に他の賞でも友人には3年間1度も勝てませんでしたが、そのとき得た「文章を書く充実感」や「切磋琢磨するライバルの存在」が、今も好んで文章や物語を書き、読む習慣につながっています。

動機はどうであれ、何かきっかけがつかめれば自分の意外な「好き」や「得意」を知るチャンスになれるかもしれない。
それが未来の書き手・読み手を生み出すことにつながっていくのではないか。
ある種、「チャンスのばらまき」を行いたいというのが、私の強い思いです。

まだお試し段階なので賞金額は低いですし、大賞も1人しか選べません。
しかし、今回の結果を受けて試行錯誤し、皆様のご意見も伺いながら、未来のために大事に育てていきたい企画です。

ご協力のお願い

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今後、この企画をさらに大きなものとしていくためには、皆さんのご協力が必要です。
もし少しでも面白いと思っていただけましたら、この活動を周知していただければ嬉しく思います。
また、今後賞金額を増やしたり、大賞・優秀賞と多くの枠を設けたり、コンテストを拡大するための協力金もお待ちしています。

 協力金の送り方
①下記の「サポートする」から送る
②OFUSEから送る(→OFUSE:カクタノコン事務局


よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは活動拡大のための費用として使わせていただきます!