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「Voicyが続けられない状態になりました」について

先にX、個人チャンネルでケンちゃんの入院を知らせてくれていたカンタくん。
個人チャンネルの撮影の帰り道の今回の放送。
ぜひ先にカンタくんの個人チャンネルを確認の上聴いていただけるとわかりやすいと思います。
ご覧いただいている方々はおそらく視聴済みかと思いますが、もしよければお先にどうぞ。



緊急Voicy

カンタくんのひとりの「よいしょ〜」から始まるケンちゃん不在のVoicy。
カンタくんが一人でもVoicyをやってくれることが嬉しいが、やはり寂しさも感じる。
2人の「よいしょ〜」とても声のトーンといい声質といい、声量以外はぴったりだったんだなと改めて思った。

盲腸により「死にかけた」というケンちゃん。
「死にかけた」という言葉を聴いているだけで気持ちが辛くなった。
面会にいらしたご両親も、カンタくんも仲間たちももっともっとつらい気持ちだったのだろうな。
「それは違うじゃん」と思った自分は間違ってないよね?というカンタくん。
その声がいつもに比べて不安そうでなんだかこちらが泣きたくなった。
そして、トミーが幕張で倒れた時も後から知って「なんて気楽に楽しんでしまったんだろう」とすごく心が辛くなって泣いた人なので、実は今回も同じように少しだけ涙してしまった。

ケンちゃん、やっぱりオーバーワーク気味だったんだな。
近くで見ていたカンタくんやたくろーくんがそう感じていたなら、やっぱりそうなんだろうね。
「倒れるよりも怖いことがある」
カンタくんはそう言葉にしていた。
私はどちらかと言うと自己肯定感が低い方なので、己を保つために「人に必要とされること」を求めてしまう。(価値観の軸を自分に持っていないのはあまり良くないと理解しつつ、なかなか。)
そんな私をわかりやすく支えているのは「仕事」だ。
「役に立っている」という「成果」に安心感を感じる。
だから形は違うものの少し気持ちがわかってしまう気がするのだ。
「成果(作り上げたもの)」に自分の存在価値をより見出す。
「ものづくり」の人は更にその思いが強いんだろうな。
カンタくんの言う通り無理をしないと開けない道もあるし、キャパシティも広がらないから間違いでもない。
難しいね。

個人的にケンちゃんは
無人島動画のために深夜まで起きている熱い人で
間違った道でも一生懸命に走っちゃう必死さがあって
みんなを笑顔にしてくれるユーモアがあって
体調崩してもみんなを笑わせようとする配慮があって
色んな物を吸収する素直さや適応力があって
周りの人たちにたくさん刺激を受けながら負けたくない努力の人
と感じていて。
きっと「無理している」じゃなく「やりたかった」のだろうなと思う。
本当に頑張ったね。
おつかれさま。
凄いよ。
「頑張ってたのは事実だしリスペクトに値する。」ってボスに言ってもらえて良かったね。
これで新たな学びを得たケンちゃんはきっと己の許容量を把握しながらもりもり楽しんで活動してくれると思っている。
でも心配だから万全の状態になってから帰ってきてね。
きっと復帰初回は照れちゃうんだろうな。
少しぎこちない「よいしょ〜」楽しみにしてるよ。

そして。
改めて水溜りボンドの毎日投稿を止めたのは本当に正しかったんだなと今思う。
正直、水溜りボンドが好きだからこそどうあっても「毎日水溜りボンドに会えなくなる悲しみ」と「いつか倒れるカンタくんかトミーを見る悲しみ」のどちらかの悲しみを選ぶことになったのだと思う。
そして、結果的に良かったと思えるこちらの道を選んでくれたことにとても感謝している。
「倒れるまでやる、をかっこいいと思わないしプロじゃない。」
その言葉を言うカンタくんの脳裏にはケンちゃんと自分だけじゃなくトミーもいたような気がしている。
トミーが倒れた時、止めようと言ったカンタくんの気持ちに思いを馳せてしまう。
きっとここがカンタくんの休みに対する考え方を変化させていったターニングポイントで。
それに対して絶対に出ると舞台に上がり、成功させたトミー。
そんなトミーが生配信でこのカンタくんの言葉に対し、自分の見方で話していたのかとても印象的だった。
「ずるいよなぁ。天才が努力しなきゃいけない側に対して戦う時間の制限をかけてくる」
「天才が勝ちやすくなる世界」
「成り上がろうとする人に当てはまらない発言」
ケンちゃんがどう、ではなくて自分事に感じたんだろうな、トミーも。
トミーも頑張りすぎてしまう人だし、何より自己肯定感の低さと周りにいる圧倒的な天才たちという「刺激」があるからきっと少なからずケンちゃんの気持ちがわかってしまうのではないだろうか。
でもこの言葉ってそんな天才と並び立ちたいというトミーの向上心であり、死に物狂いでもカンタくんの隣にい続けるという意思なのだと思う。
そんなことを考えると胸がいっぱいになってしまうのだ。
そして、そんなトミーが「いつでも代打いけます!」とカンタくんやファンを笑顔にしてくれるようなリプしてくれたことで、カンタくんが「ルール違反」と表現する根底にある「ファンを悲しませたくない」を理解していることも伝わってきて、またさらに胸が一杯になってしまうのだ。
私は天才じゃないから、努力しなければならないという気持ちが少しわかる。
だから「やめなさい!」とは言えない。
それでも倒れたら並び立てないから、どうかちゃんと睡眠をとって心と体を休めてほしいとも思っている。

「頑張ったことだけは認めよう。1回だけだ!」
そう言ってくれるカンタくん、優しいな。
ケンちゃんの頑張りも知っているからだよね。
そしてきっと感謝もしている。
「俺は今なんだよ」
私がいつもSLAM DUNKの中で一番泣いてしまうこの言葉。
積み重ねてきた全てを感じて大好きなのだか、現実、それを良しとしてはいけないのではと思うカンタくんの気持ちもわかる。
カンタくんもそれをすればするほどそれが美徳となってしまうということも。
文化は全員で作るものだけど、やっぱり先を走る人の行動は大きな影響を与えるもので。
私自身、当たり前のように無理をして必死にやっていたことを次の担当に引き継いだところ、私が苦労しているとも言わずやっていたからそうして当たり前、と周りに見られて「しろさんみたいには出来ません」と泣きそうになりながら言われたことがある。
ごめん。
先を走る人だからこそ気をつけなければならないこともあるよなぁ。

1人ラジオ

突然響く懐かしの「さよならチェーンソーのか〜い」
これはかつて水溜りボンドが担当していたANN0のコーナーの1つで、迷走を極めたお便りを読んだ後最後にカンタくんが高い声で「浄化しました〜」と力尽くで終わる名物コーナーだ。
(それ以外になんと説明して良いのかわからない。)
唯一スポンサーが付いた奇跡的なコーナーであり、マニアックな人気を誇っていた。
私も大好きなコーナーでトミー復活後はトミーのチェーンソーの会という超レア放送もあったのだ。
そんな懐かしのタイトルコール。
そしてまた一人ラジオなカンタくん。
なんだか胸が苦しくなってしまう。
ずっとあの期間がカンタくんの中でプラスでありつつ穴として残っているような気がしてしまったよ。
ANN0でカンタくんが一人でマイクに向かってくれている間、もちろん楽しいけどどこか孤独を分け合うように話してくれたよね。
「一人でも立てること」の大切さを教えてくれたし、それでも「ふたりでいること」を選ぶことの特別、を教えてくれた期間だった気がする。
ちなみに少しだけANN0も水溜りボンドの日常にあげてくれているので気になった方はぜひ。
(ちなみにチェーンソーの会とトミー不在回はない。)


ケンちゃんは5月いっぱいはお休み。
ということはそろそろお休みから帰ってくる頃だろうか。
みんなに温かく迎えられているといいなぁ。
(絶対にそうだと思うが。)
Voicyマイクを持ったまま入院していたケンちゃん。「Voicy撮れますよ」って冗談を言ってくれるなんて(半分本気だったのではと思ってしまうが(笑))愛しいなぁ。
ケンちゃんにとってVoicyで私たちと過ごす時間を大切にしてくれてるの、嬉しい。
カンタくんがケンちゃんが責められないよう「叱っておいたのでそこは終わり。」「ケンちゃんお疲れ様と言ってあげてほしい。」と言ってくれたのも嬉しかった。
何度でも言うよ。
ケンちゃん、お疲れ様。

休むということ

ぼーっとする大会に出資として関わっていたカンタくん。
凄く共感したと言っていたけれど、この間の「ぼーーっとする大会作戦会議」で「一人で休めないからみんな休ませる」と言っていたのに凄く共感したしぶっ飛んだいい発想だなぁと感じた。
1人だけ遅れるのって、劣等感を持っている人間には身を切る辛さなのよ。
だから、「みんなで休む」の考え方、素敵だなと思った。
そして、私の中には劣等感による必死さの他に確かに「日本人の美学」もあるような気がする。
なかなか根付いたものは消せないけど、徐々に休みの日に仕事の連絡を見ないようにしているように休みを意識していきたいところだ。
個人的にぼーっとする大会、今年も日本でやるならちょっと参加したいと思っている。
すぐ寝そうだけれど。


そしてなくなる充電。
「ケンちゃんいるの?ってくらい(頑張る)」と口にしていたカンタくん。
うん。
ケンちゃん、いるな(笑)
そして、切れるチャプター。
やっぱりケンちゃんいるな!!(笑)

それにしても。
本当にVoicyやってなかったらみんなにこの出来事は共有できなかったね。
気持ちを溜め込まず素直に言ってくれたの嬉しいな。
本当に成長したと思う。
カンタくんは相方が倒れるということを経験したけど、自分を信じてついてきてくれた後輩が倒れたというのはまたちょっと違う衝撃なのだと思っていて。
信じてついてきたいと言ってくれて親御さんからお預かりしているとも言える後輩。
以前カンタくんのお母様が自分の子供のように思っているような話があったが、それくらい思い入れの強い存在で。
相方とは違いまだ「守る対象」でもあるように思う。
私は配下メンバーに何かあると「自分にできたことはなかったか?」と常に思い悩んでしまうから、カンタくんの気持ちが無事か、実は少し心配していた。
でも「僕に対しての応援もお願いしますよ!」とも言えるほど成長したカンタくんなら大丈夫だね。
ケンちゃんのご家族も聴いていると分かっているVoicyを続ける決意、かっこいいよ。
突発性難聴やパニック障害的な症状もあったカンタくん。
精神的に強い人が一気に来るのも真面目な人ほどきてしまうのもほんとそうなので、気をつけてね。
「感じるところはあるし、一人でやるのは楽しいことではない。」
そりゃそうだよ。
それでも「支えてください」って、「冷静ぶるのはやめて相談することは相談する」って口にできるカンタくんが最高にかっこいい。
私にできることはとても少ないけど、カンタくんが無理して溜めずにすむよう応援していきますね。

大事な時に倒れがちなケンちゃん(笑)
今回も名前を忘れなければならない(笑)会社のお披露目のタイミング頃に倒れてしまったのだなと思うと少し笑ってしまった。
カンタくんが「Voicy聴いてくれてる人みんな大好きじゃないですか、ケンちゃんのこと」と言ってくれるほどみんなケンちゃんのことが大好きだから、「みんなが待っている」ことには自信を持ってしっかり休んできてほしい。
ゆっくりのんびりカンタくんとチェーンソーの会でもやりながら待ってるよ。

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