しなだし【品出し】

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しなだし【品出し】

入荷した本を売り場に陳列すること。
雨の日も風の日も、くる日もくる日も入荷する大量の新刊を限られたスペースへ書店員はできるだけ開店前には漏らさず陳列する。
 陳列するスペースを確保するには直近の販売動向、今後の宣伝展開などを考慮して「なにをはずすか」という判断ができるスキルが必要。そのため品出しのスキルの8割はそれまで陳列されていた商品を“はずすこと”と言っても過言ではない。

商品の入荷は日曜・祭日(ほか年末年始、お盆、その他休配日と呼ばれる日もある)以外の平日と土曜日にあり、一般的には朝の1回。
一部、首都圏など大都市圏の大きな書店では午前と午後の二回の入荷がある。

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