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幌灯台|北海道石狩市

幌灯台|北海道石狩市  2022年7月15日

幌灯台の前身は江戸時代から西蝦夷三険岬として恐れられた雄冬岬(他ふたつは茂津田岬、神威岬)に1952年(昭和27年)建てられた雄冬岬灯台。しかしあまりに危険な場所に建てられたために資材運搬などの管理がままならず人命安全と管理の面から1986年(昭和61年)に廃灯。この雄冬岬から10km南の幌に雄冬灯台の役目を引き継ぐために設置されたのが幌灯台であった。雄冬岬灯台で使用されていた回転式90cmビーコンはこの幌灯台に転用され2008年(平成20年)11月まで使用された。

参考
『燈光 2009年8月号』 (公益社団法人 燈光会)

塗色構造  白地に赤横帯2本塔形形
灯  質  単閃白光
   毎10秒に1閃光形
   Fl W 10s
光達距離  20.0海里形
塔  高  25メートル形
灯  高  61メートル形
初 点 灯  昭和61年10月


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