稚内灯台|北海道稚内市
稚内灯台|北海道稚内市 2018年8月7日/2022年7月16日/2022年7月22日
初点は1900年(明治33年)12月。鉄造、石油灯。北海道で初めての水銀槽付回転機械を使用。ほか稚内霧警号を設置。空気圧搾機により高低二音の霧信号を使用した。初代稚内灯台はノシャップ岬後方の丘の上にあったが、戦後には周辺に米軍や自衛隊の施設が建てられたのを機に、1966年(昭和41年)にコンクリート造としてノシャップ岬海岸の埋立地に立て直された。その際、初代の高さに灯火を合わせるため現在の43mという高さとなった。稚内灯台は島根県出雲日御碕灯台(44m)に次ぐ第二位の高さである。
参考
『燈光 2012年3月号』(公益社団法人 燈光会)
「燈光会」HP
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