頑張ってるじぶんがすき
今までで一番頑張ったことは?って聞かれたら、
私は 高校受験 と答えます。
中学3年生になって最初に決めていた志望校には私の他に10人ぐらいの志願者がいました。その中に私のことを嫌っていて、直接手は出してこないものの、陰湿な陰口を言ってきたり無視をしてきたりする双子の女の子達がいました。その子たちは表面上は仲良くしてくるので〇〇ちゃんも一緒に受験頑張ろうね〜などと行ってきましたが私はどうしてもその子たちより上に行きたくて無理をしてその高校より1つ上のレベルの高校を目指すことにしました。
そこから私の全てを懸けた受検が始まりました。中3の当時、私は小学校の時にいじめてきた男子と同じクラスになってしまったせいでクラスの男子全員に嫌われていたし、女子にも半分ぐらいには毎日悪口言われてて、仲の良い友達なんてクラスには1人もいませんでした。
でも私は、1日も学校を休みませんでした。今こんなにすぐ病むしすぐ泣く人間なのに、当時はあまり学校は苦痛ではありませんでした。それは頑張ってる自分が大好きだったから。どれだけいじめられても私は誰よりも頑張っているし、誰よりも賢いんだ。という自信がありました。そして、どれだけ頑張ったとしてもうまくいくとは限らない人間関係と違って、頑張れば頑張るほどその頑張りが数字になって頑張りが可視化される勉強が本当に大好きで仕方ありませんでした。学年で1位になった時、その1位と言う文字が気持ちよくて仕方なくて、勉強に依存していたと言っても過言じゃないかもしれないです。廊下ですれ違いざまに悪口を吐き捨てられても、集団に指を刺されて笑われても、勉強に夢中だったので平気でした。
受験は正直しんどかった。いやもうめちゃくちゃしんどかった。中3の最初の時点でE判定で、親にも担任にも反対されたけど、私は自分を信じて頑張った。その結果、模試の偏差値を10上げて、最終的には1回だけだけどA判定を出すことができた。
そして頑張りの結果、なんとか無事合格することができました。まあ無理して入った高校なので、入学してからどうなったかは想像できると思いますがまた機会があればお話しします(鬱)
なんでこれを書こうと思ったのか、それは、今本当に頑張れてないなあと思ったから。最近、本当に毎日レベルですぐ涙が出るし、少しのことで自分を責めてしまう、自分のことが全然好きじゃない、寧ろ嫌い。これは、死ぬ気で頑張れてないからだって気づいたんです。今は友達もできて毎日それなりに楽しく過ごしているけど、どれだけいじめられていても周りに嫌われていても、死ぬ気で頑張れていた中学生の自分の方が輝いてたなって思う。あの頃の私を見習いたい。
昔の私ができていたならきっと出来るはずなので、もう1回頑張ってみようと思います。私の底力、見せたります。見ててください。
最後に、いつも病んでる私に優しい言葉をかけてくれるみんなには本当に感謝しています。感謝してもしきれません。こんな私に関わってくれる全ての人へ、愛してます!!!!!一生よろしくね。
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