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あなたのものさしは何センチ?

こんにちは。
今回はふと思ったことを書いていきます。

早速ですが質問です。
情報過多になりつつあるこの時代を上手く生きていますか。
今あなたが扱おうとしているモノは身の丈に合っていますか。
あなたの能力はどれほどのものですか。

私たち人間はそれぞれのキャパシティがあり、その枠に収まらないモノはあなたの日常に多少の支障をきたす可能性がある。

そもそもなぜこんな話をしているのか。
この頃ツイッターである事象に対しての批評や議論が頻出しているからだ。
政治的な問題から小さな価値観についての論争まで、それぞれが思い思いに発信し表現の自由化がさらに進んでいる。

先日、私はあるコンテンツに対して批判、提言しているツイートを見かけた。そこには同情する人もいれば、自分らが踏み込んでいい話ではない。それを言う資格はない。などの言葉も寄せられていた。

ではなぜ批判的なリプライが集まったのか。
派閥や価値観などから成る意見のすれ違いはもちろん、ただそれ以前に自身のものさしではハカりきれない事象であるという事。

何かに対して自分の意見を持つこと、何かしらの感情を抱くことは不思議ではないし、むしろ好感の持てることだ。
しかしそれをアウトプットしようとする時にズレが生じてしまう。
それが自分のものさしではハカり切れない事象に直面している瞬間なのだ。
(そのズレを後から修正出来たとしてもそれはものさしのおかげではなく消しゴムや鉛筆など別のもの(能力)で補っているだけ)

じゃあ結局何が言いたいのだと、
この情報化社会でストレスなく上手に生き抜くためには自分の能力について知っておく必要があるという事だ。

自分のものさしの長さを知っていればどれくらいの長さ(質や量)までハカることが出来るのかが分かる。

別のものさし(人の力)を借りてその事象に対応するのか。
背伸びをして(ゴムのように伸ばして)ものさしの目盛りがぐちゃぐちゃになってでもその事象をハカり切るのか。

ものさしの長さが足りないからといって必ずしもあきらめる必要はないのだ。誰かを頼ったり、背伸びをしてそれが普通になるように努力をしたり、チャレンジすることでいくらでもものさしの長さは変えられる。

人によっては目盛りが1ミリ単位で繊細な情報を扱えたり、逆に不器用な人は1メートル単位で細かい事は考え過ぎず簡潔に済ませる人だっている。

個性があって当然、人間なのだから。
その個性を存分に発揮するために今一度自分を見つめ直そう。


余談ですが、私のものさしはスライムのように柔軟で伸ばすことも出来れば潰すこともできる。ただ丈夫ではないので沢山の栄養(知識や経験)を蓄えて長くて頑丈なものさしを目指しています。(ちなみに目盛りはメートル単位のところもあれば一部分だけミリ単位まで図れる不安定で且つ不思議で面白い設計になってます笑)


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