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リノベ日記-24 「RE-The Renovation Will Not Be Televised」

[Day 100] Re:Start 2013年8月8日木曜日

職人さんが慌ただしく動いている。

当初より一ヶ月半の遅れで二期工事がついに始まった。まずは現場に仮設ながら電気を配備された。朝方、電気技師さんが来て、仮設の配電盤を設置。そして、東京電力の担当者が元々あったメーターを接続し直す。小一時間で電気が来た。

これにより契約して依頼、初めて発電機以外の電気が建物に入る。解体の時にもお世話になった現場監督に「ついに文明の光が入りましたね」と言われてしまう。しかし、いくら仮設だからって壁紙のサンプルポスターの上に設置するのはどうなんでしょう。

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外構部分も裏手ながら大きく変わろうとしている。ダンプに乗せられてユンボが運ばれてくる。やはり、重機はいくつになっても男心をくすぐられてしまう。

暗い裏手にあった余分な花壇を撤去。じつはこの花壇に使われているレンガがいい味を出していて再利用をしたかったけど、セメントがくっ付いているため綺麗に剥がすことは難しく処分に。こういうのを例のテレビの匠なら使うんだろうなと思ってしまう。

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解体される花壇に埋まっている水道メーターなどを一度掘り起こし、次の動きがし易い場所に配置を変える。地味ながら、この配管のし直しが後々大きく響いてくる。そう、この二期工事は前回の第一期の解体工事に比べ変化は少ないながら、大切な下地になる部分が多い。

水が出たり、電気がついたり。
人が当たり前に快適に過ごすための前段階は意外に長い。


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