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【イベントレポート】猫歌人・仁尾智さんのトークライブ&サイン会を開催しました。
昨日のトークイベントは猫歌人・仁尾智(におさとる)さんをお迎えして開催しました。
仁尾さんは猫にまつわる短歌を数多く作り「猫歌人」として活動されています。
新刊の『また猫と 猫の挽歌集』の発売を記念して、カクカクブックスにお越しくださいました。
今までに保護猫15匹を看取ってきた仁尾さんならではの短歌集。
しかも今作は挽歌集という、猫の死を悼んで作られた短歌を集めた歌集です。
どの短歌を読んでも、どうしてもウルっときてしまうんですよね。。。
自分自身はまだ猫を看取ったことがないのに、いろんなことを想像してしまったり。
現在一緒に暮らしている3匹の愛猫の死を思うとどうしても泣けて泣けて。。
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でもトーク中の仁尾さんはきっぱり言い切ります。
泣くような話をしてるんじゃないですよ。
当たり前に受け入れるべき未来のことなんだからと。
余計なお世話なんだけど「猫を看取ったあと、また猫を飼うことをためらっている人」を見ると行って「怖がらなくてもいい」と言いたくなる。
— 仁尾智(におさとる) (@s_nio) October 18, 2020
「そんなにちゃんと猫を思って飼える人が、もう飼わないなんて世界の損失だ」と思うからだ。
我ながらどこ目線なのかよくわからないけれど、心からそう思う。
ほんと仁尾さんのおっしゃる通りなんです。
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仁尾さんと共にお話ししたカナコ氏も、トーク中に泣いたり笑ったり泣いたり。。。
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昨日は仁尾智さんの #また猫と の出版記念のトークライブ。座談会みたいな和やかな会。
— オゼキカナコ / 3rd penguin (@nagatsuki_life) July 1, 2024
私は聞き手をしながらめっちゃ泣くという、今までにないトークだった。
猫という命のことを考えると簡単に泣けてしまう。
参加者さんたちも一人一人がいろんな想いを抱えながら聞いてたのだろうな。 pic.twitter.com/De4Hi9llB5
うちの猫が亡くなったら、もう猫と暮らすことはなくなるのか、すぐに猫を迎え入れたくなるのか、勝手に未来を想像して複雑で切ない気持ちでいたけれど、仁尾さんの「猫を飼える資質のある人(責任持って向き合える人)は飼うことで猫が1匹救われる」という言葉を聞いてすっきりした。
— オゼキカナコ / 3rd penguin (@nagatsuki_life) July 1, 2024
参加されたお客さんの中にも泣いてしまう方や涙ぐんでしまう方がいらしたり。。
当店の看板猫も参加させていただいた今回のトークライブ&サイン会、参加者さんの充実感はかなり高かったのではないかと思います。
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![](https://assets.st-note.com/img/1719821445746-iJyWFIMAJ5.jpg?width=1200)
予定の1時間を15分ほどオーバーして終了。
参加している皆さんそれぞれが、それぞれの猫について想いをはせる時間となりました。
その後のアフタートーク中の様子を動画で撮影したのがこちら
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昨日開催した猫歌人・仁尾智さんの新刊『また猫と 猫の挽歌集』発売記念トークライブ。終了後のアフタートークの様子を動画でどうぞ🐈(音声は消してあります) #また猫と pic.twitter.com/EpE4wInC15
— カクカクブックス//新刊/古本/ドリンク/イベント/各務原市の小さな本屋 (@kakukakubooks) July 1, 2024
Instagramのタテ画面動画はこちら
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カクカクブックスさんの仁尾智さんのトークイベントへ。
— なめみそ (@namemiso) June 30, 2024
運命の出会いを待つ事なく今猫を飼える環境なら飼うべきだ、それが全猫の役に立つ。
15匹の猫を見送ってきた仁尾さんの力強い考えに、確かに!となる。
まだ猫の看取りはした事はないけど、この本は元気なうちに読んでおくべきと思いました。 pic.twitter.com/YkXxuoc3gj
![](https://assets.st-note.com/img/1719821553559-jydWYdt4EY.jpg?width=1200)
短歌をまとめて本として商業出版をする意味は遠くへ届けられること。だから作る。
— オゼキカナコ / 3rd penguin (@nagatsuki_life) July 1, 2024
でも短歌として、作品として届けたい形として本が適切だとは思わない。
と、短歌カードを作っている、という仁尾さんの考えも思いがけない視点だった。
ものを作る人の話は本当に面白い。
最後、おみくじ短歌カードも引かせていただきました。あたりが出ると仁尾さんに短歌のお題をリクエストできるんです。
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![](https://assets.st-note.com/img/1719821422443-YEOalUrupR.jpg?width=1200)
仁尾さんも岐阜でのことをnoteに書いてくれてました。
カクカクブックス周辺を散策してくださってます。
なんせ岐阜なので、店が少なくてすみません。次の機会があれば、一緒に町をご案内できたらなと思います。
数は少ないかもですが、いいお店もたくさんございますので〜(笑)
サポートありがとうございます。とても励みになります。