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第162段「強さと弱さについて考える。」

強さと弱さについて考える。
強くなりたいと子供の頃から思ってるけど、そうなれない自分の弱さがあるから、色々考えるし、色々書きたくなるし、色々作品を生み出せるのかとも思う。
強くなったら生み出せなくなるのかとも思わないけど、強くなったことが無いからそれは自分にはわからない。

だからって自分は弱いから、考えない(考えられない)、書かない(書けない)、生み出さない(生み出せない)って他者に弱さを強く表明されると、それはそれでなんか残念な気持ちになる。
そう表明する強さがあるならやってみればよいのにと。自分としては弱さにおもねらないだけの強さは持ちたい(とはずっと思ってる。)

結局、全ては自分次第なのだ。
社会がどうであれ会社がどうであれ、人に不満を言うか、自分がその不満を飲み込むか、その社会を変えようとするか?自分が変わるのか?どれを選ぶかこそ自分次第。
でも選んだ結果は自分に確実に返ってくる。
人生とはその瞬間瞬間の自分自身の選択の集積なのだ。

昨日編集者と話してて、著者は過去のことを書いていても、実は自分の「こうだった」という事実過去を書いてるのでは無く、自分が「こうなりたい」という理想未来を投射して書いてるだけなのではないかと。
つまり「○○すべきだ」と書いている本の著者はその言葉を自分自身への鼓舞として書いている。

ということで、(弱い)自分を(強く)鼓舞するために、今日も書き続けるのです。


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