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第351段「時代と音響効果」

安住アナのTHE TIMEやっとちゃんと見てみたけど、なんか付いてる音楽がよくない。この番組に限ったことじゃ無いけど、妙に煽ったりわざとらしかったり、ワイドショーとか情報番組の音響効果/選曲さんが一番時代の空気を掴んで無くて、それがテレビを旧態依然なメディアに感じさせる原因じゃないかな。

まあ、こう書くのもこの番組に期待してるからなんだけど、自分のツイート比較的テレビ関係の人が見てるらしいから、どこかで伝わるの期待して。
制作陣は音効さんに任せっぱなしにしないで、同じ音源使いまわさないで、番組における音楽に今時代が何を求めているか今一度捉え直す機会にしたらいいのに。

許諾が面倒なYouTubeとかに比べて、音楽権利団体と一括契約の“放送”というメディアは、あらゆる音源がほとんど自由に使える。これラジオ番組もそうだけど、今や“放送”がネットメディアと戦って勝負できるほとんど唯一の演出の武器なんだけどな。多分その事実にテレビマンはそんなに気付いてない。

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