見出し画像

第112段「青臭い夜。」

人は人気になると仕事が増え、それで時間が占領され新しい仕事をやる機会が減る。つまり人気になることは一方で新しい仕事が新しい人生の展開を生む機会を減らす。既存仕事が順調な時ほどいかに新規仕事を受け入れる時間を確保するかが次の人気につながる機会を増やす。既存と新規の時間配分。

本を読むのは楽しいから。
勉強をするのは楽しいから。
知=インテリとは知を楽しむことだと思う。
便利だから役立つから偉くなれるから金持ちになれるから、本を読んだり勉強するのはなんか楽しくない。
それに気付くことが知なんじゃないだろうか。まあ人それぞれだけど、それを知るのも知だと思う。

自分の楽しいことを人生ではやった方がいい。自分の楽しいことに読書や勉強が入らないのなら、やんなくたっていいと思う。
ていとかポーズとかでやると、虚しいし大変だしそもそも楽しくないし。
でも本当に楽しい読書や勉強の瞬間ってあるんだよな。
その楽しさを知らずに死ぬのは勿体ないと思う。

まあトータル青臭いこと言ってますが、そんなことを言いたくなる夜もあるのです。
楽しいこともつまらないことも沢山あるし、有意義な時間も空虚な時間も沢山ある。
そのどれを選ぶかは結局自分次第だから、身体と感情と知性の赴くままに行く。
この気持ちは年々歳々強くなる。つまり歳々年々青臭くなる。

春から多分、新しい番組やるし、新しい会社作るし、新しい仕事もやるし、今の案件もやるし、ダイエットもやるし(笑)、大学にも通う。
自分史上結構いろいろやるので、そのどれをやるやらないは自分が楽しいか楽しくないかで決めないとやる意味もない。

少なくともお金と利益では決めないと決めよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?