第284段「既得権益者も新規参入者もお互いを敵視しないシステム」

今日はとある人気YouTuberとミーティング。考え方を伺う。ある種芸能人と似ているところもあり明らかに異なる価値観を持ってもいる。そこからどう新しいシステムを構築できるか？という観点でビジネスモデルを考えると、70年前に電通が作ったテレビ視聴率モデルという旧弊システムの更新ができる！

もし旧弊システムに問題があるならそれは変えた方が勿論いい。でもそれが残存してるのはその旧弊で旨味を得てる人達が確実にいるから。なのでその人達を排除して新システムを構築するのは至難の技で、むしろその人たちも新規参入者もお互い利益を生むような新システムに移行することが次の時代を早める。

既得権益者も新規参入者もお互い敵視しないモデルを構築する、これって互いを敵視しないって目線を共有すると実は実現できると思う（と信じてる）。その思考の始まりは10年前にベンチャーgoomoを作った時。
当時は既得権益者を排除しようとして妨害にあった。
むしろ共存を志向することが未来を作るのだ。

僕がバラエティプロデューサーを表明しているのも、あらゆる人の考え、行為、人生、その多様性を排除せず保全すると宣言した方が、モノゴトは行きやすいし、結局、自分の人生も生きやすいからなのです。