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第367段「動機の同期」

例えば角田陽一郎の本を誰かがSNSで感想書いてくれたり褒めてくれたりなんなら薦めてくれると、それだけでAmazonの売り上げランキングは確実に上がってる。
つまりそれは本に限ったことでなく、個人が体験したいろんなヒトモノコトを他者に伝えるという発信行為が経済を廻す今や一番の動機なんだな。

これ、個人の感情の動機と全体の経済の動機が同期してるということだ。
それはマスメディアの宣伝力や口コミとかは遥か昔からあったこととはいえ、今やソーシャルメディアがバーチャルでしか知らない人同士の動機を同期させるから、つまり同士が同志になりやすいってことなんだな、良くも悪くも。

まあ、書いてて当たり前のことのようだけど、これ実際にどなたかが僕の本をSNSで呟いてくれた瞬間に、Amazonでランクが上がってるの実際に体験すると、如実に体感するソーシャルメディア効果なんだな。

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